小、中、高生が作成した作品が展示されてて
絵だけではなく、工作やオブジェもありました。
日本の学校の美術展を見る機会がないので、今回は朝鮮学校のみの記事となりますが、自分が小学生、中学生だった頃に比べると技法が豊富で、ただそれだけでなく学生達がちゃんとその技法を使いこなせている。
コレは先生方の指導の賜物だと感じました。
画用紙にそのまま絵を書くのではなく違う画用紙に描いた絵を切り取り貼り付け立体感を出したり、ステンシルや元々模様のある紙を切り取り取り貼り付けたり自分たちで撮った写真を写真としてではなく絵として使ったりなど、そう言った工夫だけでも楽しめました。
小、中校生たちの画力は勿論色彩感覚にもおどろかされました。
それは多分ゲームやアニメなどの影響も強くあると思います。
テレビの画質も日に日に進化しますし、アニメもゲームも写真に近い、むしろ写真を超えた画像になり携帯のカメラも以前では考えられない程です。
あと個人的には大友克洋や松本大洋の影響があるのではと思いました。
勿論子供達が知るわけないので間接的に継承されているのではないかと感じています。
美術部や高校生は流石に安定してましたが逆を言えば、絵が具体的になるに連れ、技法にハメていく感は否めませんが、その壁をぶち破りそうな作品もあり今後も期待大です。
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