記憶の中で
『ごめんね』というバンドを知ったのは
2004年頃と思われます。
わたしが語っても薄っぺらくなってしまうので
上記のYouTubeをご覧になり、拝聴していただきたいと
切に願っています。
僭越ながら
「カッコ良すぎて、ごめんね。」
という表現が相応しい。
恩師と出会った2001年。
その後、恩師を通じて、鍼治療のドクターと知り合ったのは
今年、残念ながら閉店された
横浜のライブハウス『Hey-JOE』でした。
ドクターは恩師と一緒に月に一度
セッションホストを務められておりました。
*ドクターはベーシスト♪
ドクターのお兄様はプロのジャズドラマー。
いつも笑顔で、時には叱っている時もあるけれど
それは愛情たっぷりで、、、
恩師が「『ごめんね』というバンドのライブは
ぜったい見に行ったほうがいい」と教えてくださり
数えるくらいの回数しか伺うことはできずでしたが
サックス:後藤輝夫さん
ギター:橋本信二さん
オルガン:金子雄太さん(土田晴信さん)
ドラムス:小泉高之さん
最強にカッコいい「ごめんね」
CDをゲットさせていただきました。
*CDのオルガンは金子さん。
「金子くんのオルガン最高だよ!」
2014年でしょうか、鍵盤の先生・川村ケンさんの
レッスンを終えて、狛江のライブバーへ。
そこで初めて金子さんと会話させていただいたり。
また「ごめんね」ライブを聴きに行きたい!
ずっと思った矢先の昨日、友人からの連絡で
ギタリスト・橋本信二さんが亡くなられたことを知りました。
高田馬場『ゲートワン』
最後と思われる、ボーカルジャムセッションの
セッションバンドに小泉さんがいらっしゃるとのことで
勇気を出して歌いに行き、、、が、しかし。
「次はジャズを聴かせてね」
わたしはスタンダードではない、洋楽を歌ったのでした。
その時のギターは橋本さん。
ボーカリスト・梶原まり子さんが数曲歌ってくださり
ひそかに、まり子さんのレッスンを受けてみたかった。
「だけど、あたし、ジャズじゃないしなぁ」
と、躊躇するのはよろしくない。
いつか、Hey-JOEのステージに立ちたい。
いつかまた、ごめんねのライブへ伺いたい。
その「いつか」が、今年ふたつめ、、、
生で橋本さんのギターに触れられることはかなわない。。。
いまは、CDや動画で、橋本さんの音色に浸ります。
橋本信二さん、ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。