こんにちは、ミュージックサロン庭の音です
いきなり冬がやって来ましたね
高校生の頃、1番早いバスに乗って学校へ向かい、朝早くて暖房がまだつかない極寒の教室で、ぶるぶる震えながら練習していたことを寒くなると毎年思い出します
あの頃とても頑張っていた自分を思い出すと、まだまだ頑張れるなと思うのです
寒くなると一気に湿度も下がります。
湿度が高い時の楽器管理は皆さん気をつける方が多いのですが、
低い時の対策、怠っていませんか??
湿度が低いと、、、
・ピアノの場合
ネジがゆるむ、接着がはがれる、ひどい場合は部品がグラグラになる、木が割れる
・フルートの場合
タンポが破れる割れる、木が割れる(木管の場合)、調整が狂う
などのダメージを与えてしまいます。
ピアノもフルートも40%~60%の湿度を保ち、常に良い状態を保てるようにしましょう
乾燥対策として、加湿器を使用するのはもちろん、モイスレガート(湿度調整してくれる)を楽器ケースに入れるのもとてもおすすめです
練習部屋に湿度計を設置するのも○
湿度管理をすると楽器の状態も長持ちするので、お財布にも優しいです
ぜひこの冬から取り入れてみましょう