仮住まいのマンションに引っ越して一週間がたった。

先週の火曜日に山と積まれた、自分で梱包していない段ボール箱に軽く打ちのめされていた。衣服とか自分で梱包したものは、あらかじめ開封しないと書き込んだりしてたので良いのだが、台所道具の梱包をほぼ業者さんにおまかせしたので、「食器」と書いてある箱をあけると、客用の器とか正月用の器とか、台所のなんちゃらと書いてある箱からは半分ごみですか?とばかりのラップやラップやラップ、大量のスポンジ·····常日頃の管理が酷いってことなんですが····。とにかく、ほしいものに巡り合えない。


一つ弁解させてもらうと、我が家、事情があって、夫早々と退職し再就職する気もなく、幸い私が働いていたので、なんとか扶養に投げ込むことができて、細くはない細腕で家計を賄い始め、その時以来、台所は夫の役割になっております。

私も定年となり無職になったのですが、役割分担はそのまま。契約ごとや税務、行政文書、電気、DIYと、対人交渉は私という分担になっています。


そういうわけで、今回の家造りにまつわるエトセトラは、99.9%私がやっていて、引っ越しに際して、見知らぬ人々がわさわさとやってくる状態に夫が耐えられるわけもなく、4泊のビジホ避難。その結果が、先週の火曜の夜の惨劇(じゃない)につながったわけです。


少しずつ家も片付いてきて、なんとか日常を取り戻してきています口笛


昨日は解体屋さんと初顔合わせ。新築費用を抑えるために照明器具は現在使っているものをもちこむということで、解体屋さんがやってくる前に脚立に乗って照明をはずすなんてこともやっておりました。古稀に近い婆さんのやることじゃないなとは思いますが、仕方ありません。さらに、それらを梱包し、脚立共々車にぶっ込み、それらをレンタル倉庫に投げ込むという力業も一人でこなしておりますプンプン


何の話だっけ。あ、そうや、解体が始まるって話ね。明日あたりから始まるんじゃなかったかな。


来月は 地鎮祭。

能登半島地震で、おなじ町内でも被害のあったお宅はあって、新潟って県も市も細長い形をしているのと似てて、地盤も海岸に平行に何か強弱があるみたい。地盤改良がどの程度必要かというのはちょっとドキドキです。


ちなみに、仮住まいのマンション、古いですが、結構豪華でなかなかです。考えてみたらこれから建てる平屋も3LDK。新築したらおうちが広くなった!という感激はあまりなさそう。(いや、そもそも老いの二人暮らしにあわせて小さくするんだってば!)