リスペクトが形に
5月の第1週、2週のブログ記事は5月に関係する楽曲や事柄から広げていこうと思う。
第2週の今回は来る、16日に6度目の命日となる西城秀樹への愛が生み出した楽曲を紹介する。
全てあげよう/作詞・曲:所ジョージ
西城秀樹で見る繋がり
2023年5月16日放送「うたコン(NHK)」にて「西城秀樹特集」があった。その際出演した歌手の中に木梨憲武の名前もあった。バラエティー番組で西城秀樹のモノマネから、本人との関りもあったそうだ。番組では西城秀樹が叔父にあたる音楽家・宅見将典と共に「ラスト・シーン」を歌唱した。
それから4ヶ月後、9月26日放送「うたコン」にて、新浜レオンは「ギャランドゥ」を、制作したもんたよしのりと共に、同楽曲を歌唱。情熱的な歌唱後の固い握手は印象に残っている。
そして、12月木梨憲武のレギュラーラジオ「土曜朝6時 木梨の会(TBSラジオ)」にゲストとして新浜レオンが出演。話の話題は西城秀樹についてとなった。同番組には所ジョージも参加しており、話が進むにつれて楽曲制作への流れとなった。
音楽家・所ジョージ
あなたは所ジョージと言ったら何を思い出すだろうか。テレビ番組で多くのMCをやっている人。いろいろ作っている人。アルフ、バズライトイヤーの声の人など色々出てくるだろう。
しかし、1977年のデビュー以来、毎年のように楽曲を発表しているシンガーソングライターなのだ。最初は宇崎竜童(ダウン・タウン・ブギウギ・バンド)の付き人的存在だった。そこから、「歌のグランドショー(NHK)」に毎月出演するようになり、CM楽曲や「みんなのうた(NHK)」への楽曲提供も多くなった。
CM楽曲の提供依頼が多いということは、耳に残る楽曲を多く制作していることとなる。昨年はDA PUMPへ「サンライズ・ムーン ~宇宙に行こう~」を提供。独創的な世界観で大きな話題となった。
そして、今年完成した楽曲が「全てあげよう」なのだ。それでは、楽曲を見ていこう。
ザ・昭和
帰ってきた!スター系歌謡ロック
(木梨命名)
この言葉を感じる部分は多くある。イントロのホーンセクションは昭和歌謡を象徴するような作り方だ。大サビに向けての間奏には語りパートも昭和歌謡のヒット曲にはよくある要素の一つだ。
パフォーマンスを見ても木梨憲武がこだわった「膝スラ=膝スライディング」や両手を上げて後ろに引く仕草など西城秀樹リスペクトも含めて、ある種の懐かしさを感じる。
これら全てを表現として全力を挙げている新浜レオンは暇があれば西城秀樹の映像を視聴し、勉強をしている成果がまざまざと感じられる。
だからこそ、「帰ってきた!」なのだろう。輝かしいあの頃の歌謡曲・歌手を憂い、吸収した3人がタッグを組むことによって壮大な楽曲が令和に発表できたのだ。
また、現在人気再沸騰中でもある昭和歌謡を令和風にアレンジしており、J-pop有線でも演歌・歌謡曲界のこの楽曲が流れていることは、狙いとしては当然のことだが、異例なことでもあるだろう。
やっぱりB面も凄い
3月に紹介した山内惠介「紅の蝶」の際も深く取り上げた部分。それがB面(カップリング)の楽曲だ。この楽曲を見れば本気度を知ることが出来ると思うが、やはりB面も凄い。
5曲がB面の楽曲となっているが、全て所ジョージが作詞・曲を手掛けている。
- Love story
- 結婚式に歌う唄
- 恋人になる3日前のお話し
- 好きって何度も言う
- 月あかり
上の箇条書きは配信シングルの配信順で書いているがこれを少し順序を変えて表せば、主人公の恋愛模様を曲を跨いで表現しているようにも感じられる。
そして、5曲様々な表情を持っており、新浜レオンの多彩な歌唱力を感じることが出来る。
そんな、新浜レオンの今後の活躍に期待が高まる。そして、自身が掲げる目標まで突っ走レオン🦁
紅白予想調査を行っています
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昨年同様、「NHK紅白予想調査」も行い、予想に反映させます。
実施方法は昨年同様でありますが、大変わがままなことだと思いますが、回答は以下の凡例に従って頂けるとこちらの集計が行いやすくなります。
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