ソバカスのある少女/ティン・パン・アレー

 

 「ティン・パン・アレー」とは

まず、この歌を歌唱するバンドの紹介から始める。

「ティン・パン・アレー」とは、1973年に結成された日本のバンド。当初は「キャラメル・ママ」として活動していた。メンバーは、松任谷正隆・細野晴臣・林立夫・鈴木茂の4人。つまり、70年代以降の日本の音楽界に影響を与えた人物たちが結成していたバンドとなる。バック・ミュージシャンとして荒井由実やいしだあゆみ、矢野顕子とともに活動もしていた。

 

今は、凄いアルバム

バンドの紹介はこれぐらいにして、本題に入ろう。この曲は、作詞が松本隆・作曲が鈴木茂による作品で1stアルバム「キャラメル・ママ」に収録されている。

 

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このアルバム制作には、大貫妙子や山下達郎、桑名正博などがコーラスなどで参加している。今、このアルバムを制作しようとしたら考えられないほどの金額がかかるであろうメンバーで行えた所以は、歌謡曲全盛の時代だったからであろう。

特にこの曲は、今聴いても斬新で浮遊感のあるサウンドに、鈴木茂の歌声が重なり、優越感が漂う優雅でありポップ感がある曲だ。この曲を4人が演奏した記録が残っているかは不明だ。だが、この曲が現在活躍しているミュージシャンに影響を与えていることは間違いないだろう。

 

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