今回は、書籍の紹介です。


渡會(わたらい)公治 著

『美しく立つ』(文光堂)


『美しく立つ』



著者の渡會先生は、スポーツ整形外科の医者で、

運動指導も行っています。



この本で渡會先生は

美しく立つために、


Anatomy : アナトミー (身体の構造や機能など、仕組みを知る)

Alignment : アライメント (骨関節の並び方、並べ方)

Awareness : アウェアネス (身体の認識、気づき)



この3つのA(AAA)の重要性を

スポーツ医学の視点から

提唱されています。




日常生活もさることながら、

音楽においても、

立って演奏する場合があります。



‘美しく立つ’ことは

音楽演奏にも必要なことです。



歌う時や立って楽器を演奏する時、

「美しく立つ」姿勢から正しく身体を動かすと、

ラクに演奏の動作が出来ます。


そうすると、

自分の声や自分が演奏する音にも

必然と変化が起きます!



私自身

もっともっと、

レッスンの現場で、

このAAAの部分の大切さを訴えて、

様々な身体の動きの

「ボディワーク」で

実践していきます。