5/21(土)代々木にてGALAXY OF 2PMの通訳へ
たくさんのハートを映した写真が5/21のLIVEの後にアップされました
さて、この日は聴こえないファンが3名に対して通訳1名…
事前申請を行い、状況をご説明させて頂きハンディキャップゾーンにての通訳をさせて頂きました

今回は初めて2PMのLIVEに来ましたという聴こえないファンの方がいらしたので曲などの説明も必要となり、伝える工夫をしました

残念ながら今回のツアーに関してはセットリストのご用意を頂けなかったのですが…
事前に通訳として前回の代々木で行われた内容をリサーチしたこと…
そして、聴こえないファンが事前にセットリストをネットから調べていてくださったので、お借りして曲の流れを伝える事ができました

聴こえないファンはいつ曲が切り替わるのか…分からない場合があります

また新曲が多い場合のLIVEについても聴こえないファンは追いつく事がなかなか出来ません

理由としては人間の記憶力は耳から聴くと多くの事を記憶していきます…
聴こえない事は目を頼りに記憶するので新曲に追いつくことができないのです

やはりセットリストは必要だと改めて実感しました(反省)
たくさんのハートを映した写真が5/21のLIVEの後にアップされました

このメンバーのハートが聴こえないファンにも確実に伝わったLIVEだったようです

身体と目で曲を感じ、響きで体を動かしたり…そんな楽しそうな姿に通訳として嬉しい限りです
トークでは相変わらず楽しい雰囲気を背中で痛感し、その場の雰囲気を壊さずに通訳する事ができました

途中、チャンソンの大西ライオンが出た時には通訳泣かせでした
(笑)
(笑)確実に伝える為には大西ライオンを伝える必要があります
(笑)
(笑)大西ライオンになりきって『関係ないさーーー』と通訳した時は恥じらいさえ捨てます(笑)
ともあれメンバーのトークも聴こえないファンへ伝わり安堵
盛り上がりの曲に関してもタイミング良くサポートしたり、掛け声があるところなどもお伝えしたりと休む間もありませんが、ノリノリになる聴こえないファンを見ると、心から良かったと感じます

さて、今回は1人聴こえないファンからの要望があり『一緒に過ごした時間』という曲を一緒に手話で歌って欲しいと言われました

この曲には会場のモニターに字幕が付きます…
きっと2PMメンバーが伝えたいであろうメッセージが込められたものだと感じたので、ゆったりとした曲、バラードは身体に伝わりにくい…
そこで、個人的ではありますが事前にYouTubeにてUPをしました

手話ver.『一緒に過ごした時間』←クリックで観られます
この曲を事前に観てくださった聴こえないファンが一緒に手話で表現し歌いました

感動する曲、ファンへの思い遣りの曲…
そんな歌詞に込められた想いを手話に…
聴こえないファンにとって、そんな思いを感謝に込めて手話にしたのだと思います

聴こえないけど音楽はそれを超える絆を生む…
そう改めて実感した瞬間でした

今回はニックンファンの聴こえない方へ協力して欲しいとの要望もありました
ファンとして思いを伝えたいのは皆様一緒ですね
ファンとして思いを伝えたいのは皆様一緒ですね
ニックンがこちらの方を向いた時には精一杯のアピールをさせて頂きました
(ペンライトを持って)
(ペンライトを持って)そして、今回はテギョンデーだとの事で通訳席を理解してくださったテギョンに感謝の意を込めて通訳の私は曲中ミドリを点灯するとの要望もありました(笑)
これほどまでに聴こえないファンは感謝してもしきれないと…その思いを伝えたいと…そう言われた時に2PMのメンバーの優しさが聴こえないファンを含め全てのファンに伝わっているのだと感じました

最後の最後まで通訳した時に背中越して感じたトーク…
ファンを楽しませると同時にファンへの感謝の心を感じました

背中越して声を聴き取る…
それは声の微妙な変化さえも感じ取ります…
最後の挨拶では充分すぎるほどの感謝の言葉が出てきた時に通訳している私も感謝の思いで胸が熱くなりました

余談ですが…
聴こえないファンから泣いてるのと言われましたが…泣いていた訳ではありません(笑)アレルギーを持っているのでアレルギーから涙が出てました(笑)
いや、そのぐらいファンへの想いが溢れた言葉に普通だったら、きっと涙するであろう場面だったと思います
通訳中、基本的に個人の感情は含みません…
例え感動の場面であっても通訳本人が泣くことはありません…
2PMメンバーの言葉の思いを、声のトーンで感じ取りながら通訳します

だからこその泣いてるの
になったのかもしれません(笑)
になったのかもしれません(笑)通訳冥利につきます…
2PMメンバーの思いの深さが聴こえないファンにも伝わったのだと…
感動のまま終演
帰りは安全を考慮する為、ご来場の皆様の様子を見ながら、安全と判断した上で会場を出ます

その際に、通訳として感謝の場面がいくつもありました
普段、通訳する会場では必ず首から下げているものがあります
その為か、帰りがけ『お疲れ様です』『お疲れ様でした』『これよかったら聴こえないファンへどうぞ』そんな風に何人かのファンの方からお声を頂きました

日頃からご理解して頂いてる、こちらが感謝したいぐらいなのに…
そんな心温まる言葉をかけてくださった事に思わず涙しそうになったのは事実です

日頃からご理解頂いてるファンの皆様には心より感謝申し上げます。
そして、主催者様、事務所様、2PMメンバーには歩み寄り通訳席を毎回、ご用意頂き深く感謝しております。
MusicHandler協会は協会だけの力では実現する事が出来ません。
多くの方々のご理解とご協力のもと、多くの形を実現してきました。
今回は間に合いませんでしたが…
聴こえないファンはたくさんいます

これから行われる、北海道、大阪にも確実にいらっしゃいます…
どの会場に行っても手話通訳がいます…そんな環境をバリアフリーを目指しMusicHandler協会は歩んでいます

実際にTwitterなどで聴こえないファンがトークがわからなかったなど目にする事があります…
そんな時に悲しい気持ちになります…
全てに平等…
難しい課題です
聴こえないファンがお一人の場合、自席にての通訳を行う場合もあります…
MusicHandler協会としては、車椅子の方や他の障がいの方への配慮も含め、ハンディキャップゾーンにて通訳を行う際は必ず事前に申請を行っております

今回のように代々木では北側と南側それぞれの箇所にハンディキャップゾーンを設ける事があります(場合により異なります)
基本的に北側には車椅子用お手洗いが近くにある関係もあり、話し合いながら優先、車椅子ファンの方を優先していきます。
また通訳する際にステージと通訳が観れるように工夫をする為、同じハンディキャップゾーンにて観覧するファンの方々への配慮も行います

聴こえない…
目には見えない障がいだからこそ、補う為の通訳を各会場に常時できたら…
安心して聴こえないファンが来れる環境、そして同じ会場で聴こえるファンの皆様と一緒に笑ったり、感動したりできる…
そんなバリアフリーを目指しMusicHandler協会として歩んでいきます

長い長いブログとなってしまいました…
最後まで読んで頂き、ありがとうございます

多くの希望をのせて本来のバリアフリーを目指し今後とも企業様、主催者様、事務所様、アーティスト様と歩み寄り実現していきます

ありがとうございました


