嫌な夢を見た。ショボーン

  嫌な夢の前が、本当に幸せな夢だったので、

 余計に嫌だった。

  その夢とは…

  踊りの練習での出来事の夢。

  現地での練習なのに、「えっ?」という顔された。

  そして「あなたにパートナーがいないんだから

 練習にこないでよ」と言われた。

  しんどかった。

  あまりにリアルすぎた。


  つい先日、ずっと一番前をまかされたり、

 3・4列目の位置だったけれど、ある一人の言葉に

 よって、踊る番号を変えられ、一番後ろになった。

  しかも言われた言葉のような踊りをしていなかっ

 たのに。

  その場を抗う事なく受け入れた。

  でも考えてみたらトゲがあるのは一人の言葉

 だけではなった。先生の「遅く来ても皆、頼りに

 していますので…」

  「えっ!?」

  “遅く”という言葉が引っかかる。

  私が“遅くなる“のには理由がある。

  そうせざるおえない状況なのに、以前その話しも

 した気がするけど…

  現実、今起きている状況しか見てもらえない。

  それは今現代のありがちな事。

  その日のその瞬間しか見ていない。

  ただそうあるが故に、その周りにある大事な事を

 見失ってしまう。

  説明しても理解できない関係性しか作れない。

  でも、ほとんど皆がそんな考えしかない。

  それでも皆、過去や未来事を語る。

  自分の良い方にしか考えないのが普通。


  言われて帰ってきた夜は泣きに泣いた。泣くうさぎ

  私にも少しプライドがあったからだ。

  そして自分の踊りに揺るぎがなかった。

  癖はあるにしても変な動きをしているとは

 思っていなかった。

  ただ気に食わないという思いだけで避難され、

 誰の目にも触れる事のない一番後ろに追いやられた

  色々な理由をつけられて、その場所に移るよう

 促されたが、ただの左遷だ。

  その左遷について“なんで?”と声を上げてくれた

 のはたったの一人。

  やはり皆、上辺だけの付き合いだったんだ。

  それに巻き込まれるのを避けたかった。

  どうしたって長いものに巻かれる方が良いに

 決まっている。

  一匹狼で闘うほど人は強くないし、頭が悪くない

  強い権力を持った人間の意見が一番で、

 否定して左遷などされたくない。

  楽に日々を送るためには多数派・普通でいるべき

 もしくは、それを装うのが一番。

  分かってる。

  私の味方はほぼなし。

  あんなに“同じ境遇だよね。知らない間にイジメ

 られるんだよね“って共感してくれていた人もいた

 けど同じ立場にはなりたくなかったんだね。

  分かる。大丈夫。

  もう同じとは共感しないけど、あなたが、そんな

 態度をとったとしても軽蔑はしないし何も思わない

  きっと、あなたも私の態度が良くなかったって

 思っていると分かから。

  

  私は人を傷つける事はしないけれど、普通、

 皆と同じができないから周りから排除されると

 分かる。

  人を傷つけなくても人は私を排除する。

  それは、多数派が幸せになるためには、はみ出し

 ものはいらないと感じるから。

  仕方がない事だから。

  少数派が幸せになるにはいくつかの苦難や工夫が

 必要とされる。

  私はその苦難や工夫を見つけて実行する人間

 として生きている。

  

  ただ自分が嫌われないように排除されないように

 自分を我慢させ曲げて生きるのが、少数派の幸せに 

 繋がる事だとは思わない。

  全てを自分の為にとは思わないけれど、我慢させ

 自分の意見を違えて生きていくというは違う。

  普通とは違う自分と向き合って、どうやって

 多数派の人たちとやっていくかを考え行動していく

 事が大事。

  私は私には共に歩んでくれる人が、今だに

 見つからない。(恋愛だけだはない)

  共に歩み考え実行していく人。

  

  少数派の人が一人でも笑顔に幸せになれる

 ように。

  それまでは多数派の人間たちに、闘うではなく

 どう立ち向かって生きていくかを考え声を

 あげていく。 

  大丈夫。

  揺るがない気持ちと共に歩む。

  笑顔は広がり幸せに繋がる。ドキドキドキドキドキドキ