あるプロジェクトに伴う私たちの制作過程を、ありのままに紹介していきます。
***
コロナウィルスにおける影響が甚大な昨今ではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
「3密を避けろ」という政府の要請により、ミュージシャンやアーティストの活動が影響を受けています。
私たちも、幾つかのライブやギグをキャンセルせざるを得なくなりました。
話は変わりますが、
(現時点で詳細が言えないのですが)昨今のご時世を踏まえて「これからの新しい時代に向けての指針となる音源を制作できないか?」というオファーをアメリカから受けました。
グローバル企業や欧米の政府関連では、
(今は大変な状況ですが)これを人類進化のステップとして「これから何が大切なのか? 何ができるのか?」という希望を提示できないだろうか?というプロジェクトが進行していて、
「それを後押しできるコンセプト音源を制作できないか?」というオファーを受けました。
非常に興味深いプロジェクトですね。
そこで私たちが提案したのは、
レッド・ツェッペリンの「天国への階段」をモチーフとした壮大なオーケストラアレンジのコンセプト。
ー 天国 ー
これまで数多のアーティストが提供した楽曲で「天国(Heaven)」をタイトルにした楽曲が多数ありますが、可能性と希望を感じる「天国」というキーワードをコンセプトにして、プロジェクトコンセプトと合致する楽曲制作をすることになりました。
***
とは言っても、
これはハードルが非常に高い案件です。
なぜなら「天国への階段」を単にカバーアレンジすれば良いわけではないからです。
そこで私たちは「天国への階段」を単なるカバーではなく、カバーの領域を超えたアレンジを制作しました。
その音源がこちらです。
音楽制作においては、最初にできた音源はそのまま完パケということはまずありません。
「最初のデモテイク=最終テイク」など絶対にあり得ないのです!
何度も何度も試行錯誤を繰り返し、何度もアレンジを再考することはもとより、企画のコンセプトや目的も鑑みなければいけません。
今回提示した「デモ音源 1st フェイズ」は、企画のスタートにおいて制作&提示した音源です。
ここからすべてが発展していきます。
***
尚、この音源は「フルオーケストラ」のすべてのパートアレンジを行い、そこにドラムやギターがどう重なるか?を考えました。
いわゆる「バンドの後ろにオーケストラがある」ではなく、「オーケストラありきで、もしくはバンドとオーケストラが対等に融合して何が出来るのか?」というのがテーマです。
しかし企画元との協議の結果、「これでは有りがちな無難アレンジでつまらない」「もっと人類を覚醒するような音源を制作してほしい」というリクエストがありました。
これでも有りがち?
無難なアレンジでつまらない!?
もっと人類を覚醒するような音源を制作してほしい!?
それって何だろう??
ここからグローバル基準でのプロジェクトが本気でスタートします。
***
当たり前の考えでは誰も共感しない。
時代を変えるなら「それって有りなの!?」と問題提起するようなショックを与えなければいけない。
ヴィヴァルディも、バッハも、ベートーベンも、マーラーも、ビートルズも、レッドツェッペリンも
音楽の観念を変える問題提起した。。。
これまで「当たり前だ」とされていたすべての価値観を超えることが「今」求められている ー。
私たちは、そこに取り組んでいます。