世界はコロナショックですっかり様子を変えてしまいました。生活のスタイル、働き方、様々なものが形を変え、

実際の取り組み方、意識の持ち方、色々と変化した方も多いのではないでしょうか。

失われた物、皮肉にもコロナ禍で得られたもの、気づかされたもの、様々あるように思います。


時間の流れが強制的に変わってしまったからこそ、改めて呼び起こされた感覚もあります。音楽に追いつけ追い越せという感覚だった日常が少し俯瞰で見える事で、改めて「自分が心の中で望んでいたものが入る隙間ができた感覚になった事」です。コレはとても良い事でした。

もしかするとそれは音楽について、という事以外の様々な事にも通じる気づき、だったかもしれません。



慌ただしくすぎていく日常にゆっくり波長を合わせるように向き合いながら、過ごす日々はあっという間でした。

こちらの投稿も久しぶりになります。

このコロナ禍で、SNS上で沢山の「バトン」と呼ばれるものが流行りました。

いろいろなお題をもとに数珠つなぎで回していくというもの。

僕の元にも「人生で衝撃を受けたアルバム10枚を選ぼう」というバトンが回ってきました。


下記はそのバトンを通じアルバムを選びながら、考え思った事の主観をメモしたものです。


アフターコロナと呼ばれる中で音楽との向き合い方はどうなっていくのでしょうか?そんな事にも絡めた考察です。


『人生を変えた衝撃の10枚を選びながら思うこと』


Apple music含むサブスクリプションサービスやYouTubeのお陰で、自分が想像もしなかった多くの曲に出会うきっかけは増えたと思います。今回も、アルバムを選ぶ時にApple musicでそういえばこのアーティスト、今は新譜とかどうなんだろ?って調べると、新しいのが出てて思いもよらぬ出会いがあったり、聴きそびれていたモノが聴けたり。はたまた、貴方はこんなの好きなんじゃない?って、お勧めしてくれる。それも、気になったらすぐそこにアクセスができる。なんと幸せな事でしょう。



但し個人的には『ちょっと試しに聴いてみるすぐ他の曲、違うアーティストへ』などのつまみ食いならぬつまみ聴きも増えているように感じました。消費のサイクルがどんどん速くなっていくことについては答えは出ません。一時は、聴きれない膨大な量の音楽をデータとして持ち歩くのがなんだかしっくりこず、せめてアルバム何枚かをチョイスして持ち歩こう、なんて事もありました。でも改めて、サブスクの無限の可能性と楽しさも実感しています。



そして音楽の聴き方に正解も間違いもないと思う事を前提に、アーティストがそのアルバム一枚に込めた意味も含め一枚を通して楽しむ事もやはり素敵だな、そんなことを改めて考えさせられた時間でした。



これからも音楽との関わり方は色々と多用していくと思いますが、それも含めて音楽との向き合い方の本質は自分の中に忘れずにいたいなと思う次第です。





笠原





いきなり本題です。

好きなミュージシャン、好きなトーン、好きな曲、これらは自分の魂が共鳴した時に生まれる結果です。作曲もアレンジも自分の魂が気持ちいいと感じる音を配置していかなければ「自分の音楽」にはなりませんよね。

でも、ひと頃よく使われた「忖度」という言葉があります。

この曲を好きと言った方がこの場にはふさわしいのかな・・・ということもあるでしょう。
この曲が好きだと言ったら笑われるかな・・・もあるかもしれません。

でも、自分自身に正直であることも必要です。

さて。。。

自分に正直になった時・・・本当に好きな曲、本当に好きなミュージシャン、本当に好きなトーンはなんでしょうか?

トレンドは無視できません。
仲間内で共有することも必要でしょう。

でも、「本当の私」は別のところにいるのかもしれません・・・・。

今、考えてみるのは如何ですか?


Hiro

あるプロジェクトに伴う私たちの制作過程を、ありのままに紹介していきます。

 

プロジェクトの趣旨やコンセプトについては、こちらの興味深い記事をお読みください >>

 

***

 

いずれ人類史において「2020年」という年が記録と記憶に残るエポックメイキングな年になることをふまえて、「これからの新しい時代に向けての指針となる音源を制作できないか?」というプロジェクト。

 

前回の記事では、

レッド・ツェッペリンの「天国への階段」を私たちなりに大きくアレンジした音源を紹介しましたが、

 

コンサルティング的な視点、

メッセージ性、

コンセプトとの整合性等を熟慮した結果、

 

「天国への階段」から離れて、

壮大なオーケストレーションで奏でる完全なオリジナル楽曲を制作することになりました。

 

構想としては全4楽章を想定していますが、

現在は第1楽章と第2楽章を制作中。

 

まだ制作途中ですが、その音源がこちらです。

 

 

ここで、各楽章のコンセプトを紹介します。


第1楽章(Crisis)は1部と2部に分かれています。
一部は、世界中に拡大している「不安感」をポリリズムの複雑さと調整(トーナリティ)の不安定さで表現しました。

 

基本フレームには4/4拍子ですが、いくつかのパートは3拍子系で絡んでいます。なので、フレーズのミートポイントは最小公倍数の12に関連して現れてきます。こういった仕掛けができるところがアレンジの醍醐味です。

 

さて、多くの都市名とともに「2020」をいくつか異なる言語で発音した音声をコラージュしました。もちろん都市名の順序に意味はありません。

 

2部は、蔓延した不安感が爆発していく様を表現しました。これは「対岸の火事」ではもはやない、という危機感や「ショッキングな事柄が実際に起こっている」というニュアンスも含んでいます。

 

第2楽章は「解放(Relief)」です。

不安と爆発がようやく鎮静した時の状態です。

 

鎮静後は復興に向けてまず自分たちの思いを安定させ、そして再活性させることが必要でしょう。

エネルギーの高揚の兆しをドラム&ベースとギターを使うことによって異なる音空間(世界観)を提示し、そして「思いを現実に引き戻しつつ前に向かう」様を表現しました。

 

そして、(第2楽章で扱った)「解放・鎮静」の後は「現実」への対応が待っていることでしょう。

 

そこで第3楽章「レクイエム(鎮魂)」です。

人類は前に進まなければいけませんが、家族や友人をなくした人たちはその悲しみを抱えています。この人たちの思いを避けて通ることはしたくありません。

 

それを表現するのが第3楽章ですが、現在 作曲中です。

多くの犠牲者への鎮魂を表現しているので、第3楽章は内省的なサウンドになるでしょう。

 

そして「希望」です。

それまで人類は様々な苦難・苦境を経験し、喪失感や絶望感を甘受してきていることでしょう。しかし、それでも人類はしっかりと繋がっているはずです。それを可能にしたのは「希望」があるからに他なりません。

 

この「希望」を表現するのが第4楽章。

 

第4楽章 ~ New World (新世界)。「新しい価値観」の創生を提示したいのですが、さてどのようにそれを表現するのか、、、思案中です。

でも、良い感じで制作が続いています。

 

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まずは近いうちに、よりブラッシュアップした第1楽章と第2楽章の音源を公開する予定です。

どうぞお楽しみに!

 

 

あるプロジェクトに伴う私たちの制作過程を、ありのままに紹介していきます。

 

***

 

コロナウィルスにおける影響が甚大な昨今ではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

「3密を避けろ」という政府の要請により、ミュージシャンやアーティストの活動が影響を受けています。

私たちも、幾つかのライブやギグをキャンセルせざるを得なくなりました。

 

話は変わりますが、

(現時点で詳細が言えないのですが)昨今のご時世を踏まえて「これからの新しい時代に向けての指針となる音源を制作できないか?」というオファーをアメリカから受けました。

 

グローバル企業や欧米の政府関連では、

(今は大変な状況ですが)これを人類進化のステップとして「これから何が大切なのか? 何ができるのか?」という希望を提示できないだろうか?というプロジェクトが進行していて、

 

「それを後押しできるコンセプト音源を制作できないか?」というオファーを受けました。

 

非常に興味深いプロジェクトですね。

 

そこで私たちが提案したのは、

レッド・ツェッペリンの「天国への階段」をモチーフとした壮大なオーケストラアレンジのコンセプト

 

ー 天国 ー

 

これまで数多のアーティストが提供した楽曲で「天国(Heaven)」をタイトルにした楽曲が多数ありますが、可能性と希望を感じる「天国」というキーワードをコンセプトにして、プロジェクトコンセプトと合致する楽曲制作をすることになりました。

 

***

 

とは言っても、

これはハードルが非常に高い案件です。

 

なぜなら「天国への階段」を単にカバーアレンジすれば良いわけではないからです。

 

そこで私たちは「天国への階段」を単なるカバーではなく、カバーの領域を超えたアレンジを制作しました。

 

その音源がこちらです。

 

 

 

音楽制作においては、最初にできた音源はそのまま完パケということはまずありません。

「最初のデモテイク=最終テイク」など絶対にあり得ないのです!

 

何度も何度も試行錯誤を繰り返し、何度もアレンジを再考することはもとより、企画のコンセプトや目的も鑑みなければいけません。

 

今回提示した「デモ音源 1st フェイズ」は、企画のスタートにおいて制作&提示した音源です。

ここからすべてが発展していきます。

 

***

 

尚、この音源は「フルオーケストラ」のすべてのパートアレンジを行い、そこにドラムやギターがどう重なるか?を考えました。

いわゆる「バンドの後ろにオーケストラがある」ではなく、「オーケストラありきで、もしくはバンドとオーケストラが対等に融合して何が出来るのか?」というのがテーマです。

 

しかし企画元との協議の結果、「これでは有りがちな無難アレンジでつまらない」「もっと人類を覚醒するような音源を制作してほしい」というリクエストがありました。

 

これでも有りがち? 

無難なアレンジでつまらない!?

もっと人類を覚醒するような音源を制作してほしい!?

 

それって何だろう??

 

ここからグローバル基準でのプロジェクトが本気でスタートします。

 

***

 

当たり前の考えでは誰も共感しない。

時代を変えるなら「それって有りなの!?」と問題提起するようなショックを与えなければいけない。

 

ヴィヴァルディも、バッハも、ベートーベンも、マーラーも、ビートルズも、レッドツェッペリンも

音楽の観念を変える問題提起した。。。

 

これまで「当たり前だ」とされていたすべての価値観を超えることが「今」求められている ー。

 

私たちは、そこに取り組んでいます。

 

 

不要不急の外出自粛が要請されている中、皆さんは音楽とどのように接しておられるでしょうか?

「重要でもなく、急ぎでもない」、いわゆる不要不急ですが、音楽は実のところどうでしょう?

確かに音楽で空腹を満たすことはできないですし、どうしても今この曲を聴かないとないとダメということはありません。スポーツや演劇もそうだと思います。エンターテインメントのカテゴリーに入るものは不要不急のものではなく、生活の根幹がしっかりあってこその存在だとも言えます。

しかし、文字通りの野球やサッカーは家で楽しむことはできませんが音楽はできます。聴く楽しみ、演奏する楽しみ、作曲・編曲する楽しみ、制作する楽しみ等々、「音を楽しむ」ことはいろいろな形で可能です。

ではここでいう「楽しむ」とはなんでしょうか? 何が楽しむのでしょうか?

私たちの心と感情です。

喜怒哀楽(喜び・怒り・悲しみ・楽しみ)という4つの感情の中の「喜びと楽しみ」を得ることができるのです。

2020年4月5日時点の時勢において、様々な複雑な思いを持っていることでしょう。その中には恐れや不安、焦りや心配などもあります。

だからこそ、今「楽しみ」が必要だと言えます。心を喜ばせることが不可欠です。

ある人は本を読むかもしれません。

YouTubeやテレビもいいのですが、そこには「思考」を働かせるということがなかなか伴いません。ほぼ受け身です。

本は違います。活字を読むことによって思いの中に映像を投影します。そこには思考が確かに働きます。

音楽も同じです。

昔よく聴いた曲を聴くと当時の記憶が蘇ってくるでしょう。
好きなメロディーやサウンドに出会った時には「いいなあ」と感じます。

新しい曲を演奏出来るようになると充実感や達成感を感じます。
作曲・編曲・制作はまさに建設的な作業です。

これらは間違いなく私たち自身を支えてくれます。

音楽の本質には確かに力があります。

今だからこそ、音楽を楽しみませんか?
自分を喜ばせるためにも!

私たちも応援します!


HIRO