明石市おやこリトミック
ミュージックボレロ
明石のリトミック講師
おおらいみどりです
感動の生活発表会
明石市のうみの風こども園
今年度より0歳児〜2歳児までの各クラスのリトミックの授業を担当しています。
週末はこちらで生活発表会がありました。
リトミックの授業を行なっている3つのクラスでは、いつも授業で楽しんでいる手遊び歌や楽器遊びを取り入れたステージを披露してくれました。
本番では大勢のお客様を前に、固まってしまった子もいましたが、この時期ならではの可愛らしさと元気いっぱい、笑いあり涙ありの発表となりました。
3,4歳児は縦割りクラス。
みんなで助け合い励まし合う姿がみられました。
お友達がセリフに詰まってしまった時、
何気なく近くに寄り添ってあげる子
「がんばれ」と声をかける子
まさに、みんなで作り上げたステージでした。
そして年長5歳児クラス。
「夢の色ってどんな色?」
セリフも多いし劇中歌もたくさん!
それだけでもビックリするくらいでしたが、何より感動したのが、みんながそれぞれの役の気持ちを考えて入り込んでいること。
先生の指導に従って演じているのではなく、一人一人が自分で考え表現している。
生き生きした表情、身体の動き、集中力。
全てが園児さんの中から溢れ出ていました。
みている私も思わず物語に引き込まれ、その結末に涙が止まりませんでした。
普段の保育のありのまま、自然な姿が魅力の小さな子たち。
個々の表現を楽しみながらも協同性を学び始めた3,4歳児さん。
そして、園生活の集大成とも言えるステージをみせてくれた年長5歳児さん。
日々の保育の中で、たくさんの愛情を注いで下さる先生方との信頼関係のもと、様々な経験、実体験を通じて園児さんたちが自ら学び成長していることを実感しました。
これこそ"主体的な保育"のなせるもの。
来年度も引き続きリトミックの授業にうかがいます。
リトミックを通じて、さらに子ども達の主体性を育み、心の基盤作りのお手伝いが出来るよう、私も頑張りたいと思いました。
うみの風こども園のみんな
本当に素敵な生活発表会をありがとう。