music BOLERO
バスティン教材を使っているKくん
いつも練習をがんばっていて
レッスンもスムーズです
ただ、最近チョット気がかりが…
譜読みをするとにき
左手の音符をしっかり見ていない。
バスティンは調性に合わせて
5音の固定した位置で
弾いていきます。
K君は譜読みのとき
『Gメジャーだから、
左手は…ここや！
5-3-1-3…』
と言いながら、譜読みをします。
これは、Gメジャーのポジションで
指番号を見ながら弾いています。
ワークをやっていた時は
音読み完璧だったK君
そこで、ヘ音記号の低音部だけ出てくる楽譜で初見をやってみました…
『…わからへん』
ガーン
やっぱりかぁ。
少し助け舟を出しながら
なんとか弾いてくれましたが
ヘ音記号の音符、
すっかり忘れてしまっています
これには、付き添っていたお母様も
ビックリ！弾けてるから、ちゃんと読めていると思っていましたぁ…と。
譜読みクライシス⁈
これは、どこまでも着いてくる課題。
ワークやフラッシュカードで出来ても
楽譜になるとつまづく生徒さん。
こちらも、長い目でサポートして
譜読みがスムーズになるように
指導していかなければ、です。