君を近くで見つけた時

恋の色に染まらぬように

通り過ぎていく背中を見つめて

優しい記憶だけ辿った

ほんの小さな勇気になれば

ほんの少し君を守れたら

それだけで笑顔に続くんだ

この時はまだ小さな蕾でも

帰っていく波のように

切なさもさらっていくけど

君の心に咲けばいいな

名もない花ってこんな気持ちかな

輝いている笑顔は

とても可愛いく風に揺られて

大好きな歌を彩って

僕の心を癒してくれるんだ

君の後姿に描くから

君は気付いてくれないけど