行政書士試験までの記録②−5 前を向いて立ち上がるまで | 行政書士へと続く日々の挑戦

行政書士試験までの記録②−5 前を向いて立ち上がるまで

こんにちは。


夕暮れ時、きれいなゴールデンレトリバー(初対面)が散歩していました。


数メートルななめ後ろにいた私に気づくと、ぴたっと止まり、笑顔(?)でしばらく見つめてきました。


ご主人に促され歩きだしたと思ったら、またすぐ振り返ってはキラキラした瞳で見つめ、少し進んでは同じことを繰り返すんです。(不審者認定されたのではないと信じたい)


か、かわいい~照れと思いつつも、どうしたらいいのかわからず…。


フレンドリーなワンちゃんに会ったとき、どう対応したらいいのでしょう。




 惨敗からどう立ち上がったか



さて、前回のブログで、令和4年の行政書士試験後、自己採点の結果がふるわなかったため、翌年の試験に向けて勉強を早々に再開したと書きました。



今日は、試験後に落ち込んだあと、どうやって立ち上がったかについて綴ってみます。


ストロベリーアイスという名前のフランスのバラだそうです。公園で秋の終わりに撮影しました。




自己採点してから早速、「なぜ見直さなかったのか」とか、「なぜ軌道修正できなかったのか」とか、思いつく限りの「なぜ」を自分にぶつけ続けました。



夢の中までも試験の場面が出てきて、目が覚めると今度は、試験中のあらゆることのフラッシュバックが続くハードな日々でした。



そんな状態でしたが、記憶が薄れてしまう前に、試験中や試験前の反省点とよかった点をそれぞれ10個ずつ書き連ねました。→令和5年の本試験まで時々見返すことになり、記録していて本当に良かったです。



そして、もう後悔したり自分を責めるのはやめようと思いました。

これらのことは、横溝先生のブログを読み実践したことです。本当に何度助けられたことか…。




また、伊藤塾の志水講師のYouTube(2022年11月5日にアップされた「行政書士試験合格だけが理由じゃない!!民法と行政法を重視する理由とは」)を観たことがきっかけで、



一方向だけから考えて負の面ばかり見るのではなくて、違う方向からも考えることができるようになりました。



志水先生も、全体的に厳しいことをおっしゃっていますが、合格後の現実を教えてくださる趣旨の優しさだと思います。

(もし今、試験のことで苦しいときは、18分位から観ていただきたいです。)



志水先生の講義をきいて、私にとって、試験のこの結果は必然だったんだと納得しました。

もし、運良く合格できていても、自信も実力もないままだったと思うからです。



少なくともあと1年は、行政書士としての土台を固めるために、勉強に集中するようプレゼントされた時間なんだと良い方向に考えることに決めました。



そして、ダブル受験についてですが、結果だけを見ると、半分成功、半分は失敗なのでしょうが、挑戦したいと心から思ったことに全力で挑戦して、やっぱり良かったです。



「頑張っても、どちらの試験もダメな可能性が高い」という恐怖と向き合いながら、最後まであきらめなかった経験ができたことは、自分にとって大きいと思うから。



少なくとも、「いつか取得したい」と言いながら、長い間、言い訳をして試験勉強を始めることすらためらっていた自分を、超えることができたのかなと思います。



※とはいえ、このブログは決して、行政書士試験と宅建士試験のダブル受験をおすすめする趣旨ではないのですけどね。



矛盾しているかもしれませんが、もし同じ状況で迷っている親しい人に相談されたら、「これだけ漫画宅建士」を時々息抜きに読むくらいにして、まずは1番の目標である行政書士試験に集中したらってアドバイスします。

トータルで考えると、客観的にはそれがいいかなと思うからです。



次回に続きます。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました(*^_^*)