INAC神戸 0-2 ベレーザ
@ノエスタ 10.Oct.2014 19:00K.O.

得点:[ベ]50′阪口、65′木龍
警告:[ベ]阪口
退場:

ベレーザ
GK:曽山
DF:清水、岩清水、木下、有吉
MF:阪口、原、隅田、籾木、長谷川(90′+1田中)
FW:山口(61′木龍)
控え:山下、小林青、小林弥
監督:寺谷真弓

INAC
GK:海堀
DF:甲斐、礒金、三宅、渡辺(82′田中)
MF:川澄、澤、南山、増矢(62′仲田)
FW:高瀬、ゴーベル
控え:武仲、野口、京川
監督:漢・前田

主審:山下良美
天気:曇
入場者数:2,153人

エキサイティングシリーズ
※戦績:4試合 2勝1分1敗 勝ち点12 ↑2位 
☆得点:阪口 3、隅田 1、木龍 1
※警告累積:木下①
*出場停止:



ベレーザは前節と変わらず。INACは4123。
INACのセンターのポイントであるアンカーの澤にはトップ下の籾木に見させ、トップのゴーベルに対しては岩清水が対応しつつボランチが挟みに行き自由にさせない。左サイドの守備も長谷川と有吉、阪口のコンビネーションで抑え込む。
攻撃時は2CBに対しゴーベル+インサイドの一人でプレスをかけにきたINACだったが阪口がビルドアップに参加することで解決。山口がポジショニングよくしっかり収め、籾木を経由して隅田、長谷川を使ったサイド攻撃、という形が多かった。サイドに人をかける際には両SHはしっかり中に絞りSBの攻撃参加を助けフィニッシャーとしての役割も担っていた。ベレーザの放ったシュートは殆どが両SHのものだった。

後半INACは南山、澤のダブルボランチに変更。ベレーザとしてはこの交代でINACの中盤3枚vs.ベレーザのダブルボランチ(+籾木)という構図が解かれINACボランチに対してベレーザボランチがプレッシングに行けるようになり高い位置でボール奪取することに成功。先制につながるCKや木龍のゴールがそこから生まれる。
INACは澤を落としてのビルドアップ、仲田を入れ高瀬をトップに、ゴーベルをトップ下に置いて状況打開を図るも巧くサイドを使うことが出来ずにセンターでボールを奪われるシーンが続き失敗。
さらには田中陽子を左SHに入れゴーベルをトップに戻したりやってる間に試合終了。
INAC戦4連勝で順位を2位に上げました。