2016年2月20日(土)14時00分
日立柏サッカー場
東京ヴェルディ 1-4 柏レイソル
■1本目(45分)
0-2
(19分)失点
(45+1分)失点
【GK】柴崎貴広
【DF】安西幸輝 井林章 ウェズレイ 安在和樹
【MF】高木善朗 田村直也 中野雅臣 平本一樹 杉本竜士
【FW】ドウグラス
■2本目(45分)
1-2
(55分)失点
(66分)失点
(82分)安西幸輝
【GK】柴崎貴広(→63分:太田岳志)
【DF】安西幸輝 井林章 ウェズレイ(→69分:平智広) 安在和樹
【MF】高木善朗(→79分:井上潮音) 田村直也(→58分:船山祐二)
中野雅臣(→55分:澤井直人) 平本一樹(→61分:高木純平) 杉本竜士
【FW】ドウグラス
柏は4123スタートもすぐに4231に変更。2CBと1DHでビルドアップ、SBは高い位置をとり、WBと2人で攻撃をデザインというスタイル。
ヴェルディさんは4231。柏にボール保持を許してスタート。2CFで柏CBの監視とDHへのパスコース遮断を狙い、サイドの杉本さん中野さんのところ、もしくはセンターラインへの縦パスを奪おうということを考えていたようだけれど、監視と遮断のバランス、人のかけ方をはめることができず、それをピッチ内で解決できないまま時間がすぎていきました。失点シーンは柏CBからのビルドアップに対し対応が遅れ、サイドと最終ライン数的不利、簡単にクロスを上げられフリーでヘッド、防いだけれどフリーの大津祐樹を止められませんでした。
また、両サイドを攻撃の起点にも使いたいようでしたが、DHを経由せずに単純に大き2トップに預けようとすることが多く、前の4人が孤立するシーンが目立ちました。
後半、澤井さんが入り安西さんと2人の関係でタメとアクセントがつけられるようになると右サイドが活性化。チャンスの数は少し増やすことができました。安西さんの得点はSBが中から突破する気持ちの良いゴールでした。
しかし、相手のビルドアップに対する対応は最後まではっきりさせることができず、人数は足りているのに人が足りない現象を自陣ゴール前で起こしてしまい2失点。前線の守備に、またDHによる守備、攻撃の舵取りに物足りなさを感じました。
中後さん、南さん不在の中でチームの軸を見つけられていない印象。昨年のサイドの選手とボランチが絡む崩しも澤井さん投入まで見ることができずじまいでした。