人生最大の挑戦 5  ミニ地球実験によって変わった生活 | ミニ地球世界のプチ神様を目指して

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密閉水槽という閉鎖空間での実験。初めての方は、テーマから「バイオキューブ」の記事をご覧下さい。
40過ぎのキモカワ系男子・虫歯天使が前人未到の領域に挑戦する。→ In English
https://ameblo.jp/msibatennsi

こんばんわー。

くしゃみ3回、ルル3錠を座右の銘とし、それだけを頼りに、混迷極まる世界情勢の隙間を走り抜ける男、虫歯天使です。

今回も、人生最大の挑戦の紹介です!









前回のお話はこちらから!

◯そもそも実験をするために家を建てるとは


ずいぶん思い切った決断をするものだ、と思われる方が多いと思いますが、そうではありません。ミニ地球実験を成功させるには、もはや家を建てるしかない、その結論には何年も前から到達していました。

そして私はもう、今年で43歳になります。そうです。35年ローンを組もうとしたら、そろそろ限界だったのです。


◯角地でないといけなかった


私が実験室を建てるために、最優先事項として考えたのは「日当たりの良さ」でした。以前にも書いたように、直射日光レベルの明るさを人工的に作り出すのは大変に非効率的で、非現実的です。水槽がバカデカいなら尚更です。

「日当たりの良さ」とは、建設する際の具体的な条件として言い換えれば「南向きの窓」と「西向きの窓」ということになります。

「南向きの窓」と「西向きの窓」という条件を満たすため、必然的に土地は「角地」でないといけませんでした。

しかし日当たり条件が最高の「角地」さえ見つかれば、屋根に乗せるソーラーの発電効率も上がり、直射日光の最大のデメリットである「温度管理の難しさ」も、エアコンの電力をソーラーでまかなうことによって一石二鳥となります。

あとはハザード的な問題です。ミニ地球実験が上手くいって、実験期間が10年とか20年に及んだ場合、どこかの時点で南海トラフ巨大地震に遭遇する可能性が高いです。

その場合、水槽が割れたらもう仕方がないですが、それ以外の状況ではなんとか実験を継続できるように工夫したかったのです。

だから、絶対に津波が来ない高さの土地を選びました。


◯通勤のために自動車を買わざるを得なかった


上記のような条件を満たし、なおかつ私が購入できる土地を探した結果、職場への通勤時間が、毎日往復30分から3時間に伸びました。

そして、駅から遠いので、どうしても自動車による通勤が必要になりました。


◯そのために運転免許を取得しなければいけなかった


私はこれまで、無免許で生きてきましたので、昨年は仕事をしながら、並行して自動車学校に通いました。これがキツすぎました。

睡眠薬を辞めなければならなかったので、生活習慣を整えましたが、これもかなりキツかったです。反動として、食べ過ぎで、体重が増えまくりました。

また、年齢のせいか、もともとトロいせいか、実技がなかなか上手くならず、追加の実技練習を沢山取らなければなりませんでした。

最後の警察署での筆記試験は、さすがに丸暗記は得意分野なので満点合格しましたが(自慢)、乗り始めたころは、事故ばかりしていました。

縁石にぶつかり、道路標識を折り曲げ、電信柱にサイドミラーをもっていかれました。

カネが! カネがー!


そして自動車の種類ですが、せっかくだから、南海トラフ巨大地震がきても実験室の空調が動かせるように、非常時に電源となりうる(ただし、今後さらにV2Hの設置が必要)PHEVにしました。

カネが! カネがー!


◯通勤、往復三時間の毎日


そんなわけで、通勤時間の合計が3時間の生活がスタートしました。朝は5時半に起き、夜は21時には就寝しています。

これが人生の玉突き事故というものです。

運転時間は緊張もありますが、やはり退屈です。ラジオ代わりにYouTubeを聞くようになり、意外と世界が広がりました。

中田敦彦氏のYouTubeで微妙に知識を増やしつつ、芸人のトークスキルに改めて感心しました。ほか、岡田 斗司夫氏、細川バレンタイン氏、けんけん氏なと、世の中には喋るのが得意な人がこんなにいるんだあと、しみじみ。


次回の記事はこちら!


前回はこちら!



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