ドラマや映画における音楽の役割は大きい。
中でも近年のドラマのサントラはよくできている。
バブル期では主題歌ばかり注目していた人々も
次第にシーンミュージックの利便性とその効用に
目を向けるようになってきたのではないだろうか。
ボクが個人的に良いと思うドラマ音楽は、
『沙粧妙子 ~最後の事件~ 』 『アンフェア』 『夜叉』 『孤独な賭け』
『わたしたちの教科書』 『2000年の恋』 『喰いタン』 『砂の器』
『相棒』 『救命病棟24時』 『ライアーゲーム』 『生徒諸君』 『医龍』
などです。こうして並べるとフジ系が多いかも…
報道番組やバラエティなどで他局のサントラを
使用しているケースも多々ありますし、っていうか
みなさん気づいているでしょうね
「ふ~ん」って感じの人は、そういう観点から
ニュースを聞くというのも面白いとおもいますよ
サントラと書いてきましたがボクには「音モノ」という感じ。
それを作曲・編曲する方はすごい人だと思うんだよね。
彼らはサウンドクリエーターと呼ばれていますが、
その価値が認知されるまでに相当の努力と時間が必要。
一般的な歌手と同じで、生き残ることすら難しい世界。
また、彼らの仕事には多くの制約がつきまとう。
映像作品のイメージに合い、かつ邪魔しないような、
そんな難解な音楽を創っているんだから大変なはずだよ。
だからこそ他局のものでも使うんだろうし、今後も予想を遥かに超えた
ステキな音楽が次々と出てくるんでしょうね。
映像とともにどんな音色で楽しませてくれるのか楽しみぃ