こんばんは~
12月なのに暖かいですね。
今日は発達障害の自己理解について、書いてみようと思います。
あくまでも、私の個人的見解なので…当てにならないかも知れませんが、よかったらご覧くださいね
私の息子が発達障害と診断されたのは21年前、息子4歳の時です。
その頃は発達障害が世間に認知されてきたばかりで、情報もとーっても少なかったです。
当時、私は息子をどう育てれば良いのか…
途方に暮れていました
そんな中で、私が息子に望んでいたのは…
・出来ることと出来ないことを区別する
・出来ない時や困っている時は支援してもらう
・わからないと言える
が、出来るようになることでした。
時代だったのでしょうか…??
当時、息子に関わってくれるほとんどの方が
思いやり(?)からか
「頑張れば出来るよ〜」「もう少し頑張ろう」と
励ましてくれたり、悪く言えば…向き合わずにやり過ごすことで息子が傷つかないように配慮(?)してくれていました
私は当時やさぐれていたので…
「息子はこれが苦手なんです。これは出来ないんです。」と、連絡帳や個人面談で現実を伝えまくっていました💦
先生からは、さぞひどい母親だと思われていたことでしょうが…
息子にも
「これは苦手だよね。これはできないと思うから先生に手伝ってって言おうか。」
と常々話しておりました。
このような感じで息子と接していたら、中学生の頃に息子から「自分の病気について知りたい」と言われ、告知することに…。
…本人が障害を受容するのは、ものすごーく大変で時間のかかることだったろうな〜と思います
(本人も辛くて大変だったと言ってました)
でも、自分のことを自分が理解していないのはもっと辛いと思うし、生きていくのに苦労するはず。
私のやり方が正しかったのかどうかはわかりません
一歩間違えたら、親子の信頼関係が崩れてしまうかも知れないし…💧
子供から敵意を持たれていたかも知れません。
でも、親だからこそシビアに厳しく息子を見ていた…というのも本当です
今も自己理解については、その時の精神状態によって、微調整が必要な時がありますが…💦
仕事で困った時には、定着支援の担当者に自分から連絡を取って相談することが出来ています。
個人的見解ですが、発達障害の方は困り感を第三者に伝えるのが苦手だったり、プライドが高いのか…出来ないことを認めたがらない傾向があると思います。
その中で認知の歪みが起き、気持ちが病んでしまう…これは本当に辛いことだと思うのです
続く