久々のラーメンは超おいしかった。
ラーメン屋に行く余裕もない毎日だったんだな、ラーメンって幸せだよな。

そういえば、私テレビってあんまり見ないんだけど
何ヶ月か前にたまたま情熱大陸という番組を初めて見て
体操の田中理恵って選手の特集を見たんだよね
確か私と同じ年で、すごいなと思ったんだよね、難しい理屈抜きに
悩みながら、でもまっすぐに自分の演技に向き合って
スポーツってゆう本当の実力・成果主義の厳しい世界で、
言い訳も無い甘えも無い訓練が、今の結果に繋がってるんだなって。
羨ましかったし、少し悔しかったし、焦りを感じた。
インタビューを見てたら私と同じか、私より幼い様な若者なのに
ひとつの事にまっすぐに取り組んで、諦めずに逃げずにワザを磨き続けて
あんな素晴らしい演技を見せてくれる。彼女の演技は本物だった。
私はそんな、人の心を動かせる程磨き上げたワザは持ってない。
これだからスポーツは嫌いなんだ、劣等感を感じてしまう。
その裏にある苦労と、逃げ出したくなる気持ちを味わった事があるから。
私のHiring Managerは、私のこの劣等感を初めて見抜いて、
でもがんばりたいって気持ちを応援する様に、今の会社に採用してくれた。
後から聞いた話、私ともう一人の同期に採用を即決してから
あの2人に断られたら他の子を採用するつもりはないと言ってくれてたらしい。
ここでがんばりや、って私達は採用してもらった。
いつもメールの最後に書いてくれる、Keep it upって。
彼が会社を辞める最後の日も言ってくれた、がんばりやって。
自分自身を信じられなくなってもHiring Managerの自分が2人を信じています
って、力強すぎる。
こんなに辛いけど、まだ会社を辞めてないのは負けたくないから。
まだこの会社で何も成し遂げてない、何もできるようになってない、
何も自分のものにしてないまま辞められない。
仕事のできない自分に嫌気がさして、自殺未遂を試みる自分の姿が何度も脳裏をよぎった
こんな事ならいっそ会社を辞めてしまおうかと何度も思った
ここで働く意味も見出せなくなった、怖くてPCを開けないのに他の事もできなかった
寝てても恐怖心に襲われて電気を消せない日が続いた、一度寝たら怖くて起きれない日も続いた
一番尊敬する人が会社を辞めて、こんな会社もう嫌だと思った
何が正しいのか分からなくなった、自分自身を失った
ひとりぼっちだと思った、誰を信用していいのか誰を尊敬すればいいのか分からなくなった
そして信頼しようと思った人がまた転職すると聞いて泣き崩れた
だけど人間落ちる所まで落ちると、あとは昇るだけというのは本当で
今は周りの人が支えてくれているのが分かって、すごく嬉しい
泣き尽くして涙が出なくなったのか
もうひとりぼっちだとは思わなくなったし、また周りの人を少しずつ尊敬できる様になってきた
まだ完全には立ち直ってない、どうしたらいいのかまだ分かってはいない
まだ自分が嫌になる程できてない事もいっぱいある。
この会社で働く意味も特に見出せないし、これから何がしたいのか分からない。
でも前進するしかないんだ。
1人前として扱われる(=首を切られる)まであと半年ある
がんばっていれば必ず助けてくれる人達もついてるから
まっすぐ自分に向き合って、良いと思う方に進む。
そして自分のワザを磨くんだ。
逃げずに、真向勝負
Shunさん、
私はもう負けません