メシアニックジューの戦士たち
ガザ戦争以降、南部と北部国境に住んでいたイスラエル人約20万人が、3ヶ月以上の避難生活を強いられています。また、メシニック・コングリケーションの中にも避難を余儀なくされている会衆がいくつかあります。エルサレム・アッセンブリー(メノー・カリシャー牧師)からは、33人の若いメンバーが予備役として従軍しています。エルサレム・アッセンブリーでは、それらの兵士たちとその部隊全体のために、食糧や下着、ヘルメットなど必要なものを届ける働きを続けています。
インターネットによるユダヤ人伝道
現在イスラエル国内では、インターネットを用いた伝道が活発に行われています。その先頭にいるのが、ONE FOR ISRAEL(イスラエル聖書大学)です。従来は、正統派のラビたちが「門番」の役割を果たしており、一般のユダヤ人に福音が届くのは困難でした。しかし、インターネットの発達により「門番」を迂回して、イエスキリストについての情報、ラビたちの教えに対する反論、メシアニックジューたちの証し、などを聞くことができるようになりました。
北米からの帰還民
北米のユダヤ人団体の発表によれば、イスラエルへの帰還申請者数が2023年の下四半期に4,200人となりました。これは前年同時期の1.2倍に当たります。そのうちの200人以上が、すでに北米から帰還しています。イスラエルの危急に際して帰還を希望するユダヤ人が増えていることは心強いことです。
ニューヨーク市での親パレスチナデモ
昨年末(12月18日)、ニューヨーク市で数千人規模の親パレスチナ抗議デモが行われました。さらにガザ地区で死亡したとされる500人の子供を表す人形をタイムズスクエアに運び展示したグループもありました。彼らはハマスの犯罪行為には目を向けず、イスラエルだけを非難しています。反ユダヤ主義の背後には霊的要因があります。
UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の闇
ガザ地区への人道支援に関して、国連高官らはイスラエルがガザ地区の人道支援を厳しく制限していると、イスラエルを非難しました。それに対してイスラエルは、援助物資を横領しているのは、UNRWA(1950年に活動を開始)を管理しているハマスの活動家であると応酬しました。日本政府は、1953年よりUNRWAを通してパレスチナ難民支援を続けています。しかし、この支援の実体はテロリストの支援となっています。