この間の土曜日のことです。
天気が良かったので久しぶりに昆虫の森の中を歩いてみました。
冬に入って散策することも少なくなっていたので、本当に久々の森歩きでした。
冬ごもりの昆虫達を見つけられたらいいなぁ
と軽い気持ちで出掛けましたが、あまりに見つからないので
途中からかなり真剣になって辺りを見回しながら歩きました。
しかし・・・なかなか昆虫は見つからず・・・。
帰り道をとぼとぼ歩いていると、職員のI黒さんに出会いました。
何をしているのかと思ったら、大量のカブトムシの幼虫を
保護区に放しているところでした
一匹ずつ見れば可愛く見えるのですが、量が多すぎてちょっと怖かったです
やっと昆虫を見れたと喜んでいたら、I黒さんが近くの木を指差しました。
何かが隠れているのがわかりますか?
肉眼でもよぉ~く目を凝らさないと分からなかったのですが、蛾が居ます
キノカワガというそうです。
じょうずに木の皮になりきっていますよね。
他にも、オオムラサキの幼虫
と、ゴマダラの幼虫も見つけました。
今はとっても似ていますが、蝶になるとまったく違う色になるので不思議です
冬の昆虫の森にも、ちゃあんと昆虫達は住んでいたのですね
私が見つけられなかっただけですね・・・