友人と恋愛について話していて、結論が出た。

私と友人は、それぞれ過去に、奇跡のような恋愛をした経験がある。
これ以上ないというくらい愛し、愛された。

人生の中で恋をする火薬のようなエネルギーをみんな持っているとしたら、
それを静かな線香花火としてゆっくり長く使う人間もいれば、
私たちのように、一瞬でも素晴らしい輝きを持つ打ち上げ花火を上げる人間もいる。
私は、もう、十分すぎるくらい美しい花火を打ち上げた。
その思い出を誇りにし、時に味わいながら生きて行くのだって、美しい生き方なのではないか。
もう花火を打ち上げた人間としての余裕を持って、
恋愛における余生を幸せに過ごそうではないか。

という結論を出したら、肩の荷がおりた。
かなりの重量の自己肯定感に包まれています。