一昨日から昨日にかけて地域によってはかなりの雪害が出ていましたね。
亡くなった人もおられたし。お気の毒なことです。
天災には違いないけれども中には人災(社災?)とも受け取れる事態について憤慨やるせないことがひとつあります。
各鉄道会社における事前準備の不足です。
今回はあまりにも警戒態勢が貧弱すぎたのではないかと思います。
日本海側や内陸での出来事だったらわかりますが、京都から兵庫県にかけての東西の鉄道網と大阪と和歌山にわたる南北での運転見合わせはすこし間抜けな感じがしました。
いきなりの降雪だったら納得しますが、かなり前からマスコミの天気予報などで警戒の喚起をしていたのに、なんでこんなザマになるの?と。
過去にも大雪に見舞われた年もあったけど、ここまで運転見合わせという事態になったことは記憶にない。
いっそのこと、大事をとって何日の何時から全面運休しますと言い切ったほうが良かったのでは?
その後、当てが外れたらすぐに正常運転に戻したほうが非難の受け方もましだったのではないでしょうか?
異常気象が増加している現在、予測不能なことはこれからもあり得ますので、もっと
大胆な決断を私は望みます。
そのほうが事後の行動計画が立てやすくなりますのでお願いします。