救世主となるか | さまようブログ

救世主となるか

 ロッキードマーチン社が、「10年以内に核融合炉を実用化するメドがついた」とプレスリリースしてます・・・。
http://www.lockheedmartin.com/us/products/compact-fusion.html
http://www.lockheedmartin.com/us/news/press-releases/2014/october/141015ae_lockheed-martin-pursuing-compact-nuclear-fusion.html

 信じられない思いです。核融合炉は早くても今世紀末にならないと実用化できないだろうと言われていました。世界各国が連携してやってもそれなのに、如何にロッキードマーチンと言え、企業一社だけでそれを50年も短縮できるものなのか?
 しかも、大きさはトラックに乗る程度とのことで、現在の超大型の実験炉(建設費1兆円以上必要)とは比較にもなりません。
 これが事実であれば、気候変動問題も含め、ほぼありとあらゆる環境問題が一気に解決する、それほどのインパクトがある発表です。このプレスリリースが事実であれば、人類史上最大の発明と言って過言ではないでしょう。
 何度もしつこいですが、これが事実であれば人類社会は一変します。本当に、人類が火を利用し始めたのと同等かそれ以上の革新になりえます。オラわくわくすっぞ。
 5年以内に試作炉が完成するとのことで、楽しみに待つことにしましょう。