時間と宇宙のすべて | さまようブログ

時間と宇宙のすべて


 まだ読みかけですが、これはすばらしい。ドーキンスの「利己的な遺伝子」を読んだ時に匹敵する高揚感を感じます。
 時間という概念がいかに曖昧なものか。現代の私たちにとっての「時間」と過去の人々の「時間」がどれほど異なるものなのか。そして最新の宇宙論まで。ここ数年で読んだ本の中では最も愉しい本です。

 英語版のタイトルのほうが個人的にはいいですね。"About Time: Cosmology and Culture at the Twilight if the Big Bang"