地震相次ぐ
東北沖の超巨大地震(11日)に続いて、長野(12日)、静岡(15日)と、震度6強を記録する地震が連続しています。さすがにこれは、不安を掻き立てられますね・・・。
私は地震学を専門にしたわけでもないので、話半分くらいに聞いて欲しいのですが、
・この2つの地震が東北沖の地震と関連があるかというと「あるかもしれない」という感じでしょう。通常なら、これほど広範囲で強い余震があることは考えづらいと思うのですが、M=9.0という超巨大地震です。通常とは異なる事象が起きることはあるのかもしれません。
・一方、これらの地震が東海地震や南海地震と連動する可能性は、やはりほぼありえないでしょう。静岡の地震の第一報を聞いたときは思わず青ざめましたが、震源が発表されると、これは長野の地震と同じく北米プレートとユーラシアプレートの境界でおきた直下型地震のようです。北米プレートの一連の破壊が続いている、とみなすべきかもしれません。
・震源は富士山直下です。富士山噴火への影響はどうか、という声もありそうです。これについては・・・、私にはその知識はありません。が、火山性の地震が観測されているという話は特に聞きませんし、無関係なのではないだろうか、と漠然と思っています。
まさに試練の時なのかもしれません。いろいろ不安もあるでしょう。こんな時は、NATROM さんがtwitterで書かれていたのですが、
「悲観も、楽観もしない。ただ、絶望は、しない」
ということが重要なのだと思います。