ラッセルレポート
いわゆるClimategate事件に関する調査報告書(ミューア-ラッセルレポート)が発表されました。
http://www.cce-review.org/index.php
あちこちでこの結果が紹介されています。
日刊温暖化新聞:http://daily-ondanka.com/faq/archives/id002724.html
RealClimate:http://www.realclimate.org/index.php/archives/2010/07/the-muir-russell-report/
New Scientist:http://www.newscientist.com/article/dn19143-climategate-inquiry-no-deceit-too-little-cooperation.html
英語で160ページもある報告書で、私の英語力では読破は無理です。が、基本的には「疑いは晴れた、不正は無かった」となります。
以前にも 書きましたが、この結論は予想された当たり前の結論と言えます。多くの調査がなされていますが、どの調査でも不正はなかったという結論は共通です。
温暖化新聞で江守先生が書かれていますが、今回のラッセルレポートがおそらく決定版といえる報告書になるでしょう。Climategate事件は終結した、といえると思います。その余波はまだまだ続くでしょうが・・・。