チェンジング・ブルー
昨日に続き本の紹介。「チェンジング・ブルー
」、アマゾンの書評でも絶賛されています。
気候変動問題を理解するには、広汎な知識が要求されますが、それらが満遍なく、かつ分かりやすく書かれています。事実の積み重ねだけではなく、ある発見に至るまでの経緯も含め書かれているのが、息つく間も無く読み進めることができる最大の理由かもしれません。
あと、各章に有名な文の引用があるのですが(プロローグ:孔子 第1章:チャーチル 第4章:ケプラーなど)、これらがその章にずいぶんぴったりあっているのが愉しい。
気候変動のことを一から知りたければこの本をまずおすすめします。