ニュージーランドのハチミツを輸出したい
副業で稼ぐため、次に挑戦したのは、ずばりニュージーランド産のハチミツの輸出だ。
輸出先は日本で、問屋価格での仕入れができれば、成功すると確信していた。
現地の小売店で働く知人にハチミツの仕入れ先を尋ね、メールで問い合わせをした。
この仕入れ先を選んだ理由は、当時、オークランドの小売店で販売が広がっていると聞き、多くの店舗で見かけたためだ。輸出の話をすれば、きっと乗ってくれると期待していた。
結果、特に問題なく、問屋価格で仕入れることができた。
最初に約500ドル程度の在庫を仕入れた。
在庫が自宅に到着し、床に並べてみると、かなりの量だった。
販売先がまだ決まっていないのに、なぜか成功した気分になっていた。
その後、本業の仕事が忙しく、まともに販売先を探す時間もなく、数か月が経過し、あっという間に半年が経ってしまった。
焦り始めながらも、何も行動を起こさなかったため、一つも売れることはなかった。
日本の田舎で小さな小売店をしている知人に送ろうと考え、発送手続きを調べたが、個人消費ではない量のハチミツを送る場合は輸出扱いとなり、輸出許可書が必要だと説明された。
在庫をどうにかしたい一心で、結局、現地の知人たちに仕入れ価格で販売し、利益はなしで、このハチミツのチャレンジは終わった。
ハチミツ輸出挫折からの学び
1、仕入れから販売までの計画を立てること
2、具体的に必要な手順を事前によく調査すること
3、実行カレンダーを作成し、具体的な行動に落とし込むこと
ぼく、むしめがねの海外副業武者修行 チャレンジは続く。
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