こんにちは、本日は注意喚起 電子レンジの危険な使い方に気を付けてください。を解説します。
便利な電子レンジは何でも暖められると思ってませんか？実は温めるとダメな食材もあります。
電子レンジを正しく安全に利用しましょう。
電子レンジによる火災
東京消防庁管内では、令和３年中（速報値）に、電子レンジの火災が６５件発生しました。
電子レンジによる火災は１０年前の２２件から３倍になり、年々増え続けています。
電子レンジが温まる理由
食べ物中には水分子が入っています。
電子レンジはマイクロ波という電気と磁気の波を出します。
このマイクロ波が食べ物に当たると中の水分子はお互がい
ぶつかりあり熱が発生します。
電子レンジの火災の原因
電子レンジの火災の原因は下記の通りです。
１ 必要以上に長い時間温める食品の加熱火災。
２ 調理不可の包装の加熱、アルミホイルなどの加熱。
３ 電子レンジ庫内が油など汚れた状態のまま使い続けている。
電子レンジの庫内で発生した火災の約5割が食品の過熱によるものです。
また調理不可の包装加熱したことで火花が発生して火災が発生しております。
電子レンジの掃除方法
電子レンジの掃除方法は下記の通りです。
１ 油汚れにはアルカリ性の重曹またはセスキ炭酸ソーダを使う。
２ 水拭きと乾拭き
３ 水垢汚れには酸性のクエン酸と酢を使う。
４ 頑固な汚れには歯磨き粉を使う。
電子レンジにで暖めるとダメな食材
電子レンジにで暖めるとダメな食材は下記の通りです。
１ きのこ
２ 卵
３ 生肉 加工肉
４ セロリ
５ ほうれんそう
６ カブ
これらはタンパク質が変形してしまいお腹をこわす原因となります。
まとめ 電子レンジを安全に使用するために
電子レンジを安全に使用するポイント
１ さつまいもや中華まんなど電子レンジで長時間加熱しない。
２ 電子レンジの周囲に燃えやすい物を置かない。
３ 電子レンジの調理中は電子レンジから目を離さない。
４ 電子レンジ不可のガラスや容器や食材を確かめる。
電子レンジを正しく安全に使用しましょう。
