Y君の捜索 | ロフトで綴る山と山スキー

Y君の捜索

              遭難した山スキー仲間の捜索

 

 

          11日(土)に入山したまま12日(日)朝になっても出発点の車に

 

          戻って来て無い・・との連絡が。たまたまその日は親戚に不幸

 

          があり、捜索に入れたのは不明から4日後だが、果して・・・。

 

 

 

     8:32 白弓スキー場少し先の神社脇から入山、高速利用で自宅から此処まで4時間

 

 

 

     目標の沢筋まで林道ショートカットしつつ高度を稼ぐ、所々に雪庇が張り出す

 

 

 

     城端辺りで盛んに降っていた雪も上がり薄日が射してきた

 

 

     9:50 地形図にある金谷の堰堤到着、此処から沢を詰めながら探す予定

 

 

 

     沢はほぼ埋まっており、沢底と右岸台地の二手に分かれ上流へ向かう

 

 

 

     登るに従い沢は狭くなり、標高1,300mまで上がって来た

 

 

 

     ハイクアップ終了と決めていた12:00に、標高1400m地点で終了とする

 

 

 

     沢地形は狭まりながらも稜線まで伸びるが、此処に至るまで手懸かり無し

 

 

 

     14:40 消化試合風の滑りとなっての下山、堰堤上部まで戻って来た

 

 

 

     谷を挟んで西には真っ白な白山御前峰

 

 

 

     再び林道に上がって小休止、今日のメンバーはトッキー・まさくん・金沢のTaroさん

 

 

 

     13:45 スキー場駐車場へ帰着、まだ捜索に入って無い金谷を捜したのだが成果無し

 

 

 

     本日のGPS_LOG、北面を滑ると言っていたらしいた西側には居なかった

 

 

 

              消化試合となった下山動画

     

 

 

         この翌日、明言通り北面を滑った彼の遺体が野々俣谷滝壺で発見された(合掌)