堂津岳
何度訪れても期待を裏切らない山
信州百名山踏破を狙う友人むらさんのガイドで三度目の訪問
今回はむらさん知人のY本さんも同行、さてどんな一日に?
駐車場から水芭蕉園へ続く車道に上がると目指す堂津岳がモルゲンロートに染まる
昨日開園したばかりの水芭蕉園入り口の平成の森、最短ルート狙いで水芭蕉園を突っ切る
アイゼン装着し奥西山の手前辺りに狙いを定め稜線へ上がる斜面に取り付く
昨日のトレースにも助けられドンピシャで稜線へ登り上げ一本 AT 7:04
まったり稜線歩きから一転、雪の消えたヤセ尾根リッジに
リッジが終ると山頂までは再び雪上歩きが続く、背後は奥裾花の山や谷のジオラマ
山頂手前は強風が作り出した雪壁のアンジェレーション、初登山のお二人に先行してもらう
山座同定などしながら展望を楽しむも、寒いので記念写真を撮り下山することに
山頂直下の急斜面を降り安全地帯にて早目のランチ、勿論先ずは登頂を祝っての乾杯!から・・
食べ終わる頃から再び青空が広がり、帰路は中西山との鞍部経由としノンビリ稜線歩きを楽しむ
ブナ林の間には堂津岳へ続くプロムナード、この雪稜歩きは何度来ても楽しい♪
雪崩遭難事故のあった白馬大雪渓、今日は優しく微笑んでいるように見えるが・・・
中西山(1740.8m)との鞍部到着、此処で下山前の休憩とする AT 12:26
気温が上がり腐って柔らかくなったとは言え急斜面の降りは慎重に
今回もまずまずの天候に恵まれ期待に応えてくれた堂津岳、また来るよ~♪
※登山道が無く長らく残雪期のみの対象となっていた堂津岳、数年前から登山道切り開きが行なわれ
山頂手前の雪解けの早いリッジも歩き易くなった。今年中には夏道が完成するようだが、自分的には
いつまでも残雪期限定の山として楽しみたい♪