暇すぎて作ったキツネ面の製作工程を晒すぜよ。
時間と創作意欲さえあれば誰でも簡単につくれるよ!レッツトライ!

--材料--
・100均紙粘土。2個もあれば十分。
・100均半紙。1袋あれば十分。
・100均チューブ糊。1個あれば十分。
・新聞紙
・絵の具セット
・忍耐力

以上!道具は100均でそろいますね。忍耐力は自己生産しましょう。

1.土台をつくろう---
$-HITORI相撲-

新聞紙をゴシャゴシャーっと丸めてそれっぽい形にします。
固定はガムテープとかで適当に!基本的に適当なのでほんと適当です。


2.粘土である程度の形をつくる---
$-HITORI相撲-

上記の新聞団子の上に粘土をベタベタ貼って形を作ってく。
小さい凹凸は後々カバー可能なので気にしない。
でもここでの作業で大半の見栄えが決まるので丁寧に越したことはなし。

3.半紙を貼るための準備とか---
$-HITORI相撲-

100均で適当に買った半紙とチューブ糊。あと塗る用の平筆を用意。
・糊は水で適当に溶く。粘度は筆で塗れるくらいのサラサラな感じに。
・半紙は縦横2~3センチ幅くらいの大きさに手で千切っておく。
とにかく半紙を無心で千切りまくる。腱鞘炎になった。

4.早速貼ろう!---
$-HITORI相撲-

千切った半紙にべちゃあっと水糊を塗る。手がべちょべちょになるけど気にしない泣かない。
隙間が出来ないようにまんべんなく貼る。テレビとか見ながら気楽に。
1層貼るごとに乾かしたほうがいいらしいですが、面倒くさがりな私は気にせず貼り続けたのであった。
フチの部分は最後に裏側へ織り込むのでオーバーランな感じに貼っときます。

5.無心で貼り続ける---
$-HITORI相撲-

5層くらい貼った状態。
粘土の凹凸がだんだん気にならなくなってきました。
その後10層くらい貼った段階で私の精神が崩壊しかけたので貼り付け作業はそこで終了。
平均7~10層くらい貼ればいいとの噂を目にしましたので参考までに。

6.土台からひっぺがす---
$-HITORI相撲-

半紙が完全に乾燥したら土台からパコッとhうわああああああ(^o^)
土台が華麗に崩壊。
どうやら剥がしやすくするために半紙を貼る前に土台にサランラップを貼るといいらしいです。
今更オセーヨ!…というわけで1つの型で量産したい場合は気をつけよう。

$-HITORI相撲-

最後まで抵抗してきた鼻の部分も無事外れました。
デカいカサブタが綺麗に取れた時のような快感。

7.フチの部分の処理&内側の処理---
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フチの部分に水糊をベタベタつけて内側に織り込みます。サッパリ。

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内側も水糊をベタベタつけて処理。とぅるんとしたね!

8.切れ込みを入れますよ---
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切る部分を鉛筆で下書きしてカッターでザクザク切る。
左右対称にするのは難しいけど気合と適当精神で頑張る。
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…これに着色すれば張子のお面としては完成です。簡単だね!
が、もうちょっと見栄えを良くしたいので以降ちょっとひと手間作業。

以下必要になる物。
・紙やすり(粗い目のと細かい目のもの数枚)
・水で溶いた紙粘土



9.水で薄めた紙粘土を塗っていく---
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筆で塗れるくらいに水で延ばした紙粘土をペタペタ塗る。
凹凸が気になる部分には多めに塗るといい感じ。
ここで塗る紙粘土は石塑粘土だとなおよし。

パジコ [ラドール] 石塑粘土 500g
↑有名どころだとコレとか。きめ細かい綺麗な仕上がりになります。
…という情報を100均紙粘土を塗り始めてから知り歯軋りが止まらない^^

10.やすりがけ---
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紙粘土が乾いたらヤスリがけをしていく。
この作業をしてると粉末状になった紙粘土が無慈悲に気管を襲うのでマスク必須。
上の写真はヤスリがけが終わった状態。細かい凹凸がなくなりました。

11.色塗るよ!---
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絵の具でそれっぽく着色。
もうここからはセンスの問題なわけで…ノーセンスな自分にはただただツライ作業。


12.いろいろ端折って完成!---
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以上が着色工程で敗北したキツネ面の完成写真です(反吐)
は、初めてにしてはそれっぽく出来たと思うの…。
絵の具が安っぽさに拍車を掛けてますが、顔料とか使うともっと本格的になるのかな?

13.残った粘土で遊んで終了---
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残った粘土はガスマスク作ったりアサシン作ったりして消費しましょう。
おわり!