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クリシギゾウムシです。かわいいけど、多分誰でも知ってる憎い奴???
詳しくは似たのが何種類かいるらしいのですが、区別つきません…あしからず…

この虫、成虫は見たこと無くても、栗を食べるとき、中が虫食いになっていて、いやな思い……したこと有りますよね……それがこの虫の幼虫なんです…。スミマセン…(笑)

卵を産みつける為に栗などに深い穴を開ける道具(きりもみする)がこの長い鼻(口です)なんですね。しかもなぜか途中に触角(ヒゲ)がある…。

シギとは、鳥のシギのクチバシを意味しています。

変わっているのは、栗から幼虫が出た後です。
土の中で蛹(さなぎ)になりますが、幼虫のまま長く土中に留まるものがいるため、なんと3年間に別れて羽化してくるんです…!!
不思議ですね…。

これから栗がおいしい季節。今度幼虫に出会ったら、そんな事を思い出してみて下さい(笑)