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クロナガアリというアリがいます。

クロヤマアリやクロオオアリは虫の死骸を食べますが、クロナガアリは草の実を集めて食べます(生き物好きにはたぶん常識)

秋になると巣穴を開いて草の実を集める。春にも結婚飛行の為に巣穴を開く。
と、そういうことになっていると思いますが、真実は少し違うようです。

通年観察を続いている人によると、秋に巣穴を開くと、真冬も、そして春いっぱいは、活動を続けているとのこと。

写真は家の近所のクロナガアリ。3月24日撮影した春の活動です。

1枚目が草の実を運ぶクロナガアリ。
2枚目が巣穴とクロナガアリです。

アリは高度に分化した集団生活をする昆虫で、ハチと共にスゴク興味深い生き物です。

この巣穴は今後も訪れて、観察を続けたいと思います。