八重咲き（今はもう珍しく無い…）のクリスマスローズ。
日本ではクリスマスローズと呼ぶけれど、2～3月に咲くこれらを本場ではレンテンローズと呼び、クリスマスローズと呼ぶのはクリスマス頃咲く『ニゲル』だけだったりする…。
よく知られていると思うけど、この仲間には、普通に言うところの『花弁』は無い…。
一重の花の花弁に見えるのはガク（ホウ）。種が熟して落ちでもまだ咲いてる風…。
八重の内側の花弁に見えるのは、蜜腺の変形…。
ややこしいことは抜きにして、渋めの色で飽きがこない。
自分にとって、この仲間は全体的に好きというよりは、たまに一部好きな花がある…。そういう花。
だからこそ、クリスマスローズ展や、こだわりの店、生産者などで厳選したいと思う…。