PJ-LV234L1は、2005年から2007年までの3年間に計24台が投入されました。現在の伊丹市交通局で最古参かつ最も台数の多い型式です。AT車とMT車が混在しています。
<2005年式>
一度に6台が投入されました。
うち4台は、2023年10月に除籍されています。
神戸200か19-27 ※除籍済
狭隘路線対応アンテナ付き。
神戸200か19-28 ※除籍済
神戸200か19-29 ※除籍済
神戸200か19-30 ※除籍済
神戸200か19-31
神戸200か19-32
19-29,19-31,19-32の3台は行先表示横の車椅子マークが外側に寄っています。同時期の導入でこのような形態差が現れるのは興味深いですね…。
<2006年式>
2回に分けて6台ずつ、計12台が投入されました。最初に投入された車両は前年と特に変化がありませんが、後に投入された車両は国交省ステッカーが緑色に変わり、中扉横の「スロープ付」表記が無くなった他、前面の車椅子マークも「スロープ付」表記の無いものに変わっています。
神戸200か19-67 ※運用離脱
神戸200か19-68 ※運用離脱
神戸200か19-69 ※運用離脱
ライトがLEDに交換されています。
神戸200か19-70 ※運用離脱
ライトがLEDに交換されています。PDG-規制以前の車両は、この2台を除き前照灯がハロゲンのままになっています。
神戸200か19-71
この画像を見てわかる通り、同社のKL~PDG-規制車の車椅子マークは点灯する仕様になっています。どうやら他のライトとは連動していないようです。
神戸200か19-72
この車両は中扉横の「スロープ付」表記がありません。
神戸200か23-07
狭隘路線対応アンテナ付き。以下は後半のグループです。
神戸200か23-08
前面の国交省ステッカーが青色です。同じ車両で2色が混在しているのはレアケースでしょうか…
神戸200か23-09
神戸200か23-10
神戸200か23-11
神戸200か23-12
神戸200か23-13
※未撮影
<2007年式>
一度に6台が投入されました。再塗装時(?)に前面の国交省ステッカーが無くなっています。
神戸200か24-76
神戸200か24-77
神戸200か24-78
神戸200か24-79
神戸200か24-80
伊丹空港アクセスPRのラッピングが施されています。
以上が伊丹市交通局のPJ-LV234L1です。
'05年式に引き続き、'06年式からも除籍が発生しましたが、入札情報が無いので置き換えの新車はなく減車という事でしょうか…?
「スロープ付」表記のある車椅子行灯を備えた車両もあと僅かとなりました。
最終更新:2024/03/29(更新停止)