【経験と体験】

これは
タイで仕事をする上で
僕が1番大切にしてる言葉です。
なぜなら
タイのお客さんは良く写真や動画を撮るからです。

写真では味は伝わりません。
そこで僕は多くのお客様は

『経験』
を望んでるのではないか?
そう考えました。

●日本でラーメンを食べたみたいな経験

●日本人が働くのを見る経験

●日本人と接する経験

全ては

●日本に行ってきた

みたいな
『経験』
をしたいんではないかと。

僕はその

『経験したい』

という思いを

【体験させる】

という思いで返すようにしています。

ご来店下さったお客さんに

こんにちわ

から始まり

料理をつくる全ての工程を目の前で見てもらい

醤油、塩、出汁を体で感じてもらい

ありがとう

で終わる。

[日本に行ったみたいだった]

この体験をしてもらいたいと思ってます。

これこそ
僕が1番大切にしている事です。

味を言葉にするのは
なかなか難しくないですか?

でも
体験なら
言葉にするのは全然簡単です。

すでに体験したんだから。

僕たちラーメンの作り手は

美味しいラーメンを作る事からは

絶対に逃げられません。

だけど

どうやって体験してもらうか

何を体験してもらうか

これは本当に大切だなって思ってます。

スタッフもそう

僕と過ごす時間

日本人と働いたという体験が

彼らの人生で

少しでもプラスの経験になれば良いなと

切に思います。

今日から新年度スタート

自分にもし息子がいて

入学式とかあれば言うのかな

経験しろ。

って

それではみなさん
4月も
よろしくお願いいたしまっす!!

        WARAI Thailand Co.Ltd.

       NO NAME NOODLE

                                               Shinji Inoue