私はサッカーに詳しくはありません。

オフサイドとかいまだに「?」だし、静岡市民としてほんと申し訳ないのだけれど。

(静岡にはエスパルス、ジュビロ、MYFCと3つ有名なチームがある)

でも今回のワールドカップの盛り上がりを横目で見ていると、二つの見方ができるような気がしてきた。

 

・お酒飲みたい、騒ぎたいだけの人たちって何?「がんばれニッポン!!」っていうより自分が頑張らなきゃでしょ!

・いや、それでお店は繁盛!サッカーグッズは売れる、みんな元気!!

 

もともと私は人に「がんばれ」とは言えない。たぶん周りは私より断然頑張っているし、スポーツ選手や芸能人が想像を超える努力をしてあの場に立っているから。

そんな人に「がんばれ」と言ったら、「お前が頑張れよ!!」と言い返されそう。

そんな思いもあり、騒いだりもできない。

でも、よくよく考えてみたらそうでもないのかもしれない。

もちろん、努力の量は違うだろうし、「私が頑張らなくてはいけないことも変わりはない。

でも、知らないこと、詳しくないことでも興味を持つことは選手にとってはうれしいことであるはず。私たちクリエイターが新規顧客にアタックすることと同じで新しいファン層を作っているのだから。ファンがいなければ選手は成り立たない。質のいい練習も試合もできないのだ。サッカーが好きでもカタールが好きでも騒ぐことが好きでもみんな「好き」の塊なんだ。そこにカーストはないし、優劣もない。虫好き≠虫博士だとは知っていたのに。

なぜ、そんなことに気づかなかったのか。

常に自分の世界で価値観で生きてきたからだと思う。

クリエイター活動をはじめていろいろな人と出会い、刺激をうけてきたからこそやっと気づけた。

母だけ、妻だけのわたしだったら気づけなかったことで、本当に周りの方々にお礼を申し上げます。感謝。

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