乳酸菌よも湯®用の撮影での１枚。
意味もなく、雰囲気で木の上にのせてみる（笑）
私にとって、切実に菌活は重要だ！と思ったのは
娘のアトピーがきっかけでした。
それまでは、腸内環境を整えよう！という
いわば標語のような
ありふれた言葉は耳にしていたけど
便秘じゃない方がいいし
腸内環境は大事！
健康のかなめだよね～と
東洋医学とかを抜きに考えると
そういう一般的な認識。
恐らくそういう受け止め方をしている人は
多いんじゃないかな？
でも、アトピーやアレルギー症状と
とても密接に関連しているのが
菌の存在だということを知り
そこからは、健康の考えと菌への意識が
かなり強くなりました。
菌活といって
まず一番知っておかねばならないことは
私たちの体は
菌の種類も数も減っている
この事実なんですよね。
それはつまり、自然から離れすぎたということ。
医学の祖といわれるヒポクラテスが言うように
人は自然から離れるほどに病気になる
まさにこれです。
特にアトピーなど肌には
バチルス菌、日本名で枯草菌が
著しく少ないということが
論文ベースで明らかになっています。
枯草菌（こそうきん、学名：Bacillus subtilis）
枯草菌というからには
漢字が示すように
自然界のどこにでも存在する細菌の一種。
空気中や土壌の中など。
名前からして枯れ草に多いんだろうね。
そう遠くない昔
朝から畑に出て
土を耕して、お昼になったら畑の横に座って
おにぎりを手づかみで食べて。
そんな時代があったはず。
きっとそういう生活だと、たくさんの自然界の
菌を獲得していた私たち。
畑仕事をしなくても
田んぼや畑が周囲に広がる道を
通学路として通っていた
そんな時代もあったはずです。
でも、今の子供たちが
特別なことをせずに日常生活を送るとなると
ほとんど土壌と触れませんよね。
砂場？いやいや、それは土壌じゃない。
なんていうか、掘り返したら
カブトムシの幼虫がいそうな
そんな腐葉土のような土。
自然の多い地域に住んでいない限り
特別な場所に行かないと
郊外都市には自然は少ない時代です。
これでリモートが進むと
本当に室内しかない
バーチャルな手段でしか世界とつながらない
そんな時代は遠くないかもしれません。
自然との触れ合いが減り
それにより、獲得する
有益な菌たちが減っている。
この大前提を、まずは知る必要があります。
まずはこのことを知り
菌が減ることによって
常在菌バランスが崩れている。
減っているのは総じて
人体にとって有益な善玉菌。
善玉菌が減ることで
腸内環境が乱れたり
アレルギー体質になったり
肌の炎症が増えたり
膣や子宮内の乳酸菌が減ったり
そういうことが起きている。
逆に、乳酸菌を補うことで
改善することがある。ということです。
コロナという出来事は
免疫のことや、健康のこと
病院医療のこと
いろいろなことを改めて考える
きっかけになっていると思います。
これまでは、炎症が起きている。
抗生物質でおさえる。
このことを、「薬を飲んだら治る」という
考えでしか受け止めていない
人も多かったんじゃないかなと思うの。
だって、「薬飲んだら治る」って言われるしね。
でも、治しているんじゃない。
病原菌を抑える、殺すための薬を飲むことで
その炎症は抑える。
一方で、今度は病原菌に負けない体を作るという
体の底上げをしていかないと
健康にはなれない。
「薬を飲んだら治る」というのも
コロナで分かるように
科学をもってしても
打ち勝てない細菌、ウィルスがある。
というか、未解明のものは多いし
今後もたくさん出る。
だからこそ、病原菌、ウィルスに
負けない体づくり。
そっちの方が大事。
薬飲んで、はい、元気！の意識を
変えることになっていると思います。
そして、免疫力上げる！と言って
どうしたらいいかというと
その一つ、大きな一つとして
「菌を味方につける」ということ。
善玉菌優位な体を保つということ。
それは今や
子宮環境にも言えること。
子宮環境が善玉菌優位であることは
着床、妊娠の維持だけでなく
その後生まれてくる赤ちゃんの
腸内環境バランスにも影響し
それはつまり
アレルギーになりにくいからだとも
関係するということで
とても大事なことなんです。
でも、それはなかなか知られていない。
だからこそ！
そのことを商品にのせて
伝えたい
啓蒙したい
と、思って
今回、一般向けの商品作りに取り組んだんです。
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