昨日の夜アクシデントがあり
娘1たち3人は夜遅く家に帰っていきました
アクシデントの中身は詳しく書けませんが
私にとっては娘1のやさしさとその旦那様の優しさの
両方を垣間見ることができ、感動してしまいました。
たった2日でしたが、孫娘と濃い時間を過ごせました。
「生きてて良かった」そういう思い出ができました。
今日は軽い「孫ロス」でしたが、午後には元気になりました。
2日でこれでは予定通り2週間もいたら、どうなっていたことか。
そう考えるとこれぐらいでよかったのかなとも思いました。
今度は桜の咲く頃に来てくれるよう頼みました
きっと首も据わりはいはいもして一段と可愛らしくなっていることでしょう
もしかしたらそれまで我慢できず、こちらから会いに行ってしまうかも知れませんが(^^;)
台風のような時間は過ぎて今日は平穏な日でした。
息子も来て家族中で脱穀の日だったのですが
役立たずの私は静かな時間を過ごしました。
さて連載です。やはり第5回で終わりそうです。
これぐらいの長さだとまだ読みやすいですね。
【すずめのかあさん】第4話
朝になって、母と交替した私は昼頃まで寝てしまいました。
起きてきた私に母は
「ごくろうさん。でもね治海を育てた時にはもっと大変だったのよ。」
そう言って、病気の時に寝ずに看病したとかの
今まで何度か聞かされた苦労自慢を始めました。
今までは「そんなの覚えてないよ!」としか思わなかったのですが、
今日は少しは実感を持って聞けました。
ひとしきり苦労自慢をしたあとで、母は急にしんみりした口調になり、
ピーチから目を離さずに言いました。
「でもね、その時は夢中だったけど、今思い出してみると、
あの頃の時間ってとっても幸せな時間だったんだなって思うのよ.
治海が生まれてきてくれて本当に良かった。ありがとう、治海。」
えっえっ、いきなり何?ずるいずるい、掟破りだよ。やばい、やばいよ!
私はどう反応したらいいかわからず、とにかくこの場から逃げようと思いました。
あわててテーブルに足をぶつけながら、居間を出るとき、
母に背中を向けながら必死に「私こそ」とそれだけ言って
自分の部屋に駆け込みました。
ベットに倒れ込むと涙が次々とあふれてきました
そしてお腹の底から暖かいものが沸き出して全身を駆け巡っていました。
世界中が一度に明るく、鮮やかにった気がしました
『もう、ほんとにお母さんたら、急になんてことを言うの。
もう泣きそうで、言葉が出なかったじゃない。
私こそ今までどれだけ迷惑かけたりわがまま言ったりしたことか。
生まれてきてくれてありがとうなんてどうしてそんなことが言えるんだろう。
これが母親になるって事なのかな?』
今まで私は自分が母親になるなんて考えたこともありませんでした。
でも今は、いつか自分も母親になって、そして生まれてきた子に
『生まれてきてくれてありがとう』って言えたら素敵だなって思いました。
面と向かってこの気持ちを母には言えません。照れくさくって。
でも、母をこれからも絶対守ろうって決心しました。
【続く】