前回のビダーザのときは一度も診察がありませんでしたが
今回はやや肝機能に問題があったのと、わずかに発熱したので
火曜日、水曜日そして明日の金曜日にも診察をしていただきます
明日状態が悪いようならビダーザを一回減らすことも
考えていらっしゃるようです。
とても大事にしてくださっているようでありがたいです。
昨日と今日は一人で病院に行ってきました
妻は同伴してくれると言っていたのですが
体調もまだ大丈夫そうだし、何より目に副作用が
まだきていないので、車が運転できます。
妻も色々と忙しそうなので
休める時にはやすんで欲しいなと思っています。
明日はそろそろ体もきつそうだし
先生から今後のことで何かあるかも知れないので
同伴をお願いしました。
今日は病院から帰ってきたら
2時間ほど眠ってしまいました
途中何度も目が覚めるのに、どうしても起きることができません
それでも今回はビダーザの副作用が弱いというか遅れているように思います
夕方の微熱は続いていますが…
これからのことを考えると決して明るい気持ちにはなれませんが
希望を失わないよう頑張りたいと思っています
連載小説は前半の山場に来ました
【杉神様の森】第14回
僕は急いで木を降りて木の陰に回った。
そして二人が顔を見合わせて話した瞬間に隣の木の陰に移った。
そのあとは関係なさそうな顔をして二年生の子達と反対方向に歩いて行った。
何とか僕が木登りをしていたのはばれなかったが、
多分その子達が先生に言いつけたのだろう。
帰りの学活で島田先生から「木登りはいけない」という話があった。
帰り道僕はがっかりしていたが、でもこれで長い一週間が終わったと思うと
気持ちは弾んだ。
「あっちの世界」には昨日も行って、シカのピーチやリスのモグ、
うさぎのポンなんかとも仲良くなって、色々な話をした。
動物たちは森の色々な話をしてくれたが、誰もが杉神様を尊敬しているのは
同じだった。やっぱりここは「杉神様の森」なんだって改めて思った。
一方動物たちは人間の世界のことはほとんど知らなくて、
僕の話をおもしろそうに聞いていた。でもみんな人間は嫌いだった。
「真也は別だけどね」ポンはそう言って慰めてくれた。
僕は杉神様の森へ行っている時の方が楽しかった。
明日は土曜日でお休みだから、長く行っていてもいいかなと思うと
わくわくした。
土曜日、まだ朝のうちに「杉神様にお参りに行ってくる」そう言って家を出た。
すぐ洞の穴を通って杉神様の森に出た。
だが、出た瞬間にいつもと違うと思った。
何だか森中が緊張していて、シーンとしていた。
杉神様を振り返ると「真也急いでわしの上に登れ」と声をかけられた
僕は慣れた木登りで、するすると杉神様に登った。
「杉神様、どうしたの?」と言うと「しっ!声を出すな!」と怒られた。
静かにしていると遠くの方で犬の鳴き声がした。
鳴き声は徐々に近づいてきて一匹の犬が姿を現した。
犬は興奮しており、ずっと吠えたてている。
他の動物のような声は聞こえず、こちらの声も届かないようだった。
杉神様の所に来て僕が登ったあたりの臭いをかぐと上に向かって吠え始めた。