退院2日目。
昨日は散歩しようとしたら雨が降ってきて
すぐ家に退散。
今日は朝のうちに再チャレンジ。
見事に筋肉が落ちていて、500歩で引き返し
ようやく1000歩。
うーん先は長い。
もちろん、長そで長ズボン、帽子、マスクという
どう見ても怪しげな格好で、しかも顔と手には
日焼け止めクリーム(赤ちゃん用)を塗っての外出。
幸い家の周りにはほとんど歩いている人などいないので
ウイルスは大丈夫。
もうしばらく体力をつけて、
次はしばらくしていない車の運転ができるようになりたい
と、希望だけは先行しています。
【過去の思い出 =父と私6=】
父は血液型がAB型でした。
ちなみに我が家は母がO、兄がB、私がA
と全種類そろっていました。
AB型の人は天才肌で器用だと言います。
父にはややそういうところがありました。
テレビの調子が悪くなると
何やらいじくっているうちに直してしまう。
カメラも中古で動かないのを買ってきて、
いつの間にか直してしまう。
踏み台や棚を作るのは朝飯前。
台所の器具なども壊れると修理に出さず
父が直してしまう。
極めつけは、私が自分の部屋がほしいと言ったら、
2階の壁を壊して、吹き抜けをふさぐように板をはり、
部屋を作ってしまったこと。
さすがにこれには驚きました。
おかげで私は手作り感満点の部屋で
高校時代を過ごすことができました。
そんな父のことを母は「器用貧乏だね」
と、言っていました。小学生の時でもすごく納得しました。
そんな父があるとき「バイクの免許を取る」と
言い始めました。それまでも原付はのっていたのですが、
知り合いから250ccのバイクをほとんどタダ同然で
譲ってもらえるようになったので、
免許をとろうと考えたようです。
で、父はどうしたかというと、自動車学校には行かず
いきなり陸運局に行き、テストを受けたのです。
もちろんすぐ落ちました。
すると父は落ちた原因を探り、また受験するのです。
そして11回目についに合格してしまいました。
我が家に250ccの今にも廃車寸前のバイクが来ました。
このせいで、またひと騒動がありました。
それは次回。
(続く)