今日も相変わらず悪寒との戦いです。
相当過熱しないと、起き上がった瞬間に悪寒が来ます。
下痢も、吐き気も同じような調子です。
今日びっくりしたのは
以前普通に履いていたサンダルを履いたら
底のポツポツが痛い!!
足の裏過敏すぎ。
主治医の先生が
「お変わりないですかー」
と言って回診に来ます。良くも悪くも変わりがないというと
変わりがないことはいいことですよ
と言われてしまった。
唯一の心の支えは血液データ
今日は好中球は670といったん下がりましたが
赤ちゃん細胞である単球をはじめ、
白血球もヘモグロビンも血小板も
標準範囲にだいぶ近づいてきています。
頑張れ自分の体!
【新連載3月29日までの歩み】10
告知した次の日、時間をもらった子供たちが
一日で用意をして、お別れ会がありました。
昨年秋に合唱コンクールで金賞を取った歌。
久々に教師として子供たちと一緒になれた歌を
歌ってくれました。
泣きながら、必死になって歌っている顔を見ていると、
今日でお別れなんだと初めて実感し、涙が止まりませんでした。
そのあと色紙などよく1日で用意したなと思える
プレゼントと千羽鶴。千羽鶴は前から
一部の生徒がひそかに作っていたのは知っていましたが
決してこの日のためでなく、ただ暇だから作っていたのです。
でも何か予感はしたのかな。
クラッカーもいっぱい買ってきていて、
お別れでも、絶対私を病人だとは思っていないだろう
という状態でした。無理もないよね、
私自身病気であることがまだ信じられなかったのだから。
で、私から、
「昨日○○から『先生、大丈夫?』と聞かれた。大丈夫じゃない!
大丈夫じゃないから、
ほっとくと死んじゃうから明日から入院します。
で、今日○○から『先生、死んじゃうの?』と聞かれた。
死ぬつもりなら入院しない!
入院して、必ずなおって、帰ってくるために明日から入院します。」
と話しました。最後までちょっとカッコつけたかったんですね。
そのあといつまでも帰らない子供たちを帰るよう促して、
生徒との最後の一日を終えました。
(続く)