今日、11月3日は「文化の日」。
「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨に、1948年に制定された国民の祝日です。
この11月3日は明治天皇の誕生日にあたり、明治時代には「天長節」、昭和の戦前までは「明治節」と呼ばれ、明治天皇の遺徳を偲ぶ日とされていました。
その後、1946年11月3日に日本国憲法が公布されたことを踏まえ、2年後の1948年に「文化の日」として定められました。
「文化の日」を中心に、博物館や美術館をはじめ、各地でさまざまな芸術祭や文化行事が開催されます。
日本の伝統文化や現代文化、さらには世界のさまざまな文化に親しむ良い機会ではないでしょうか。
ところで、「文化」というと、芸術や文学、音楽などを思い浮かべる方も多いことでしょう。
しかし、私たちが日々の暮らしの中で大切にしている習慣や、人と人とのふれあい、季節の移ろいを愛でる心なども、長い年月をかけて育まれてきた文化のひとつではないでしょうか。
英語で文化を意味する「culture」は、もともとラテン語の「土を耕す」という言葉に由来しています。
大地を耕して作物を育てるように、知識や感性を育み、心を豊かにしていく。
文化に親しむことには、そんな意味も込められているのですね。
また、11月3日は晴天に恵まれることが多い「晴れの特異日」としても知られています。
秋の澄んだ空の下、文化や芸術に親しむのも良し。
お出かけが難しい時は、窓の外を眺めたり、空を見上げたりするだけでも、素敵な風景に出会えることでしょう。
美しいものに心を動かされ、知らなかったことに興味を持ち、誰かと感動を分かち合う。
そんな日々の小さな喜びも、心の豊かさを育んでくれます。
心の豊かさは、健やかな毎日を支える大切なもの。
どうぞ、みなさまも心と身体の両方をいたわりながら、思い思いの「文化の日」をお過ごしください。
そして、文化を育む礎となる自由と平和を大切にし、先人たちの志を未来へと受け継いでいきたいものですね。










