今日、9月17日は「減塩の日」です。
日本高血圧学会では、毎月17日を「減塩の日」としています。
「減塩」と聞くと、「味が薄くて物足りないのでは…」と感じる方も多いかも知れません。
ですが、食欲の秋こそ、旬の味覚を上手に取り入れながら、無理なく塩分をひかえる良い機会です。
そこで活躍してくれるのが、秋の味覚「きのこ」と「出汁(だし)」の合わせ技です。
たとえば、干ししいたけなどに含まれる旨味成分「グアニル酸」。
昆布の「グルタミン酸」や鰹節の「イノシン酸」など、異なる旨味成分を組み合わせることで、それぞれを単独で使うよりも旨味を強く感じる「相乗効果」が生まれます。※
※「グアニル酸」「グルタミン酸」「イノシン酸」は、「三大うま味成分」と呼ばれています。
そのため、塩や醤油を控えめにしても、だしの旨味やきのこの香りを活かすことで、満足感のある味わいに仕上げやすくなります。

減塩というと、「塩を減らす」ことばかり考えがちですが、旨味や酸味、香りを上手に“足す”ことも、おいしく続けるコツです。
【今日から試せる!秋の減塩・コツふたつ】
☆干ししいたけと戻し汁を上手に使う
干ししいたけの戻し汁には、旨味がたっぷり。
捨てずに汁物や煮物などの「だし」として活用すれば、調味料を控えめにしても味わい深く仕上がります。
☆酸味や香りをプラスする
すだちやカボスなどの柑橘類、香ばしい胡麻や生姜、唐辛子などを添えることで、塩分に頼りすぎない、風味豊かな一品になります。
旬の食材には、その季節ならではのおいしさがあります。
「減らす」ことばかりを意識するのではなく、素材の旨味や香りを楽しみながら、からだをやさしくいたわる秋の食卓にしてみませんか。
みなさまがこの秋も元気で健やかに、笑顔あふれる毎日を過ごせますように(^_-)-☆