どうもっパー!!

鼻息アンド溜め息荒めにこんにちはっ!!

 

 

観て来ました。

観て来ましたよ。

 

 

 

愛がなんだ(←タイトルクリックで公式飛びます)

 

 

あらすじ

猫背でひょろひょろのマモちゃんに出会い、恋に落ちた。

その時から、テルコの世界はマモちゃん一色に染まり始める。

会社の電話はとらないのに、マモちゃんからの着信には秒速で対応、呼び出されると残業もせずにさっさと退社。

友達の助言も聞き流し、どこにいようと電話一本で駆け付け(あくまでさりげなく)、平日デートに誘われれば余裕で会社をぶっちぎり、クビ寸前。

大好きだし、超幸せ。マモちゃん優しいし。

 

だけど。

マモちゃんは、テルコのことが好きじゃない・・・。

 

 

 

一応予告つけとく。

 

 

 

もうねっ・・・

 

出会った頃の私とキムタク様を見ているようで笑い泣き笑い泣き笑い泣き

っていうか、こういう曖昧な関係の男女って世の中に絶対多いでしょ笑い泣き笑い泣き(笑)

 

 

そんな風にね、心臓ぶっ壊されました

いい意味でも、悪い意味でも。

 

 

 

 

 

とにかく主人公のテルコよ。不器用真っ直ぐでいい子ちゃんを演じ過ぎな件。

 

 

「私ね、”好き”か”どうでもいいか”で決めちゃうの」

そういうセリフが劇中にあるんだけど、大好きなマモちゃんだけに全力で。

あとは仕事も友達も、生活も全部無気力。

そんな自分のことはどうでもいいんだろうね。

 

「大好き」っていう気持ちだけにしか素直じゃないから

マモちゃんにどんなに冷たい対応されても、1mmでも愛情感じたらまた復活しちゃうんだよね。

「好き好きー!やっぱりマモちゃんじゃないとダメ!」ってニヤニヤ

 

 

 

 

マモちゃんに振り向いて貰うために言葉じゃなく態度でみせるのも

世の中の女あるあるだと・・・。

 

炊事洗濯、頼まれてないのに先回りしてやっちゃうとか。

あくまで自発的だよ?と自然に、自然に。私かよっ

女子力高い私=彼女向きでしょ?

いつかそんな自分に振り向いてくれるでしょ?的な。嗚呼痛い。

 

 

 

 

 

そしてそんなテルコの恋焦がれる相手、守ことマモちゃん。

 

もう本当に最低のクズ男!!

なのにね、テルコの気持ち分かるんだよ~

あざといよねマモちゃん!!

 

好きなところひとつも浮かばなくてムカつくのに、放っておけない。(笑)

 

自分が暇な時、誰かにふと会いたくなった時。

気軽に会える女がテルコだっただけ。

 

 

好きとか愛してるとか、そういうのは一切ない。

そっちも同じ気持ちでしょ?

っていうか、そうやって5周くらい勝手に先回りして色々考える所が苦手なんだよ。

もっとがさつで適当な女になった方が良いよ。

 

 

そういう風に、相手の気持ちはないがしろにして文句言ったり

距離を狭めるから勘違いさせちゃうんだよもやもや

 

でも女性には響くし勉強になるんじゃないかな~、マモちゃん的な男性目線って。

 

 

 

 

 

一緒にお風呂にだって入るし

 

 

 

 

お泊りだってしょっちゅうする

 

 

 

 

夜にマモちゃんに呼び出されて飲みに行ったテルコ。

 

 

(お泊りあるかも・・・?)と目論んだテルコが焼酎をボトルで頼もうとすると

「山田さん(※テルコのこと)飲み過ぎると帰らなくなるからヤダ」と拒否するマモちゃん。(笑)

 

結局明け方まで飲み明かして

「山田さんと居ると結局朝帰りになっちゃうよ」

なーんてマモちゃんに嫌味言われるのに

 

 

「山田さん、ウチ来れば?」って、おいでおいでされて嬉しくてついてっちゃって

やることやって。

 

 

 

 

「おはよ。お昼何食べようか」

 

なんて会話をして。

 

 

 

 

前日と同じ格好で朝帰り丸出しで。

カップルみたいにランチに出掛けたりして。

 

 

 

ね?思ったでしょ?

みんな大好きキムタク様シリーズと同じだよね?(笑)

 

 

いかにこういう「好き」と言ったらこの関係壊れちゃうのかっていうことを

気にして考えている男女が多いかってことだよね。

 

 

正直、そんな関係を築いてきた人なんて今までいなかったのよ。私も。

だけど、年を重ねるうちにさ、

「好きです」

なんて表示する必要ってある?と。

 

 

そりゃ欲しいよ、「好き」って言葉。

だけど求めるものじゃないよね、自然に湧き出るもの。

 

その言葉ひとつに期待しているなら、いちいち求めるべきじゃないかもって思っちゃう捻くれアラサー女。

 

 

 

 

他にも友達の葉子と、いつも一緒に居るナカハラにも注目。

 

「テルコを振り回すマモちゃんに嫌悪感しかない」

そういう葉子も、都合よく遊べるナカハラがいるのだ笑い泣き

 

やることはやるけど、付き合ってない。

 

ただ、ナカハラは葉子が好きだから、自分の気持ちは押し込めて

片想いして関係を維持してる・・・。

 

 

みんなさ、それ以上の関係になって傷つくとか面倒なんだよね。

それと、振り回す側はみんな自分と同じ気持ちだと思いながら

関係を築こうとするから空回りする。

 

 

好きってなんなんだろうね?

この映画を見て、ますます愛ってなんだ?ってなっちゃったよ笑い泣き笑い泣き

 

 

うまく恋が出来ない大人たちにぜひ観て欲しい作品ですおねがいキラキラ

テルコの想いはどうなるのか、結末は劇場で。