こんにちは~。
飲み友達のキムタク様の続き。
手を繋いでくれたのはほんの2~3分の出来事だったんだけど、
やっぱりこうして休みの日にデートしたりするとさ。
なんで私たちってこんなに中途半端なんだろうって思う時も勿論あるのよ。
いや、読者の皆さんもヤキモキしてるだろうけどさw
自分でその関係を選んだはずなのにね。
私もワガママで、この「好き」とか「嫌い」とかいう感情抜きで
一緒にいられる時間が楽で大好きなはずなのにさ。
それでもやっぱり、少しだけ『恋人』みたいな形が欲しいと思ってしまったり。
まあ、彼とこの先結婚したいとかは本当に全くないから
今この瞬間だけ「彼氏」になってくれたらいいのにってw
そんなことを酔った頭で考えながら歩いていると
「お兄さん!お姉さん!面白いことやっていかない?」
近くの農家さんに威勢よく声をかけられましてw
ワンピースにブーツっていう畑に似合わない格好で野菜引っこ抜いてきましたw
意外とキムタク様もこういうの大好きで、
「おまめどうする?やるか?」
「やりたい!」
「だよな、決まり!でかいの取ろうぜ!!」
って、いい年こいた大人ふたりでどっちが大物ゲット出来るか
ガチ競争してた
ほんと私たち、中身が子供すぎるww
キムタク様、どうしてもおまめに勝ちたかったんだろうね
私が取り終えた後も10分くらい畑で粘ってましたわ(笑)
すると農家のお兄さんに
「彼氏粘るね~、これで彼女より小物だったらどうするんだろうねw」
って言われて。
「あ、彼氏じゃないです」って思わず返してしまったw
「えっじゃあ何?お兄ちゃんとか?」
「友達です」
「昼間っからふたりとも結構飲んでるみたいだし」
「ずいぶん仲良しなのね」
相当からかわれましたw
体験後に「二人の写真撮ってあげるよ~」って農家さんに言ってもらえたんだけど
「大丈夫です~」って言ったらキムタク様に
「おまめずいぶんドライなんだな、撮ってもらったらよかったのに」って。
付き合ってない男と写真撮るとか気まずくない・・・?
こじらせおまめ発動
そんな感じで二人で袋いっぱいに野菜詰め込んで帰宅しました(笑)
「来てよかったなー」
「ねー、幸せな1日だった~」
「な、楽しかった!」
「夜はこれ使って飯作ろうぜ、帰りにスーパーで買い出ししてこ」
「そうしよ!大量にあるしね」
キムタク様がお風呂入っている間に私がキッチンで色々仕込んで。
その間に調味料が切れちゃったんだけど
「あそこに家の鍵置いてあるだろ?買い出し行くなら持ってっていいよ」とか
「お金足りる?財布あそこに置いてるから持ってって」とか。
信頼してくれるの嬉しいなぁーって思えたりね。
そんな普通のことで、なんかすごい癒されてるなぁーって思った夜でした。
続く