はい。

飲み友達のキムタク様。

 

 

 

あれはそう。

 

結婚相談所に行く日。

 

 

 

 

「今日何してんの!?

 

 

キムタク様からLINEが。

 

次に会うのは明後日だったはず・・・

キムタク、どうした?キョロキョロ

 

 

「今日はこれから相談所ー照れ

 

「マジか!!どうせ俺ほどの男はいないだろニヤリ

 

 

相変わらずのキムタク節である(笑)

 

 

「まあ、実際相手されなくなるのは寂しいけどな!!

「また感想聞かせてよ!!

 

 

 

 

なんだこいつ、本気で好意があるんじゃないか・・・ニヤニヤキラキラ

 

 

 

まあ、そんな見込みのないものに期待していても時間のムダ。

 

今年のおまめは攻めの姿勢なのだランニング

 

 

 

そうこうしているうちに、無事に相談所で入会手続きを終えた私。

時計を見るとまだ20時だった。

 

 

・・・

 

・・・

 

 

「相談所終わったー!!

 

キムタクへ連絡。

 

 

「お疲れ!!どうだった?見込みあった??」

 

「見込みも何も、今日は手続きだけだよびっくり

 

「なんだ!!お見合いに出掛けたのかと思ってた爆  笑

 

 

全く話を聞かない男である真顔真顔

 

 

 

「暇なら飲み行かないー??」

 

「いいよニヤリでも風呂入っちゃった、それでもいい?」

 

「なんでもいいよw」

 

 

 

 

 

そんなゆる~い感じで、地元の居酒屋さんで待ち合わせ。

 

 

先にキムタク様がお店の前で待ってて、「今どこ!?とかいう連絡が入る。

 

それを信号待ちしながら遠目に見る私。

 

 

キムタク様はメガネ姿で、髪を結わいて、ジャージという本気で地元スタイルだった笑い泣き

まあ、でも既に家で飲んでた上にお風呂まで入ったというのによく来たな(笑)

 

それでも寂しい夜に付き合ってくれるのは有難かったニコニコ

 

 

「お待たせ~~パー!!!!

 

そういってやや小走りでキムタク様目がけて手を振りながら近づくと

 

「なんだよそのテンションww」

「それより寒過ぎるわ!!湯ざめしそうだしw」

 

とか何とか言いながら、ニヤニヤするキムタク様。

 

 

なんなんだ、この関係笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 

 

 

「おまめ、飯どうしたの?」

 

「食べて来たよー」

 

「じゃあ飲む感じでいっか」

 

「食べたいのあれば勝手に頼むから気にしないでー」

 

 

そんな感じで始まる会話。

 

 

まあ、細かく書くような描写とかはないんだけどさ笑い泣き

 

翌日がお互いに休みだったもので、ついニンニクの効いたものを頼んだ訳。

 

 

「あ~ニンニクの食べられる週末、最高チュー


「だな~、やっぱ美味いわw」

 

「キムタク様、明日は?」

 

 

ふと話を振ると

 

 

「俺?別の子とデートニヤリ

 

 

そうだそうだ、私達付き合ってなかったわ爆  笑

 

とか思いつつ、お酒の席でまあそれなりに飲んでいた私。

なんか急に寂しくなった笑い泣き(笑)

 

 

 

 

 

「デート!?だれ~アセアセ

 

「前に好きだった子ニヤリ疎遠になってたから連絡してみた」

 

「フリーなの?」

 

「いや分かんない」

 

「はっ?びっくり

 

「前情報ないまま会う方がいいじゃんニヤリキラキラ

 

 

なんだかよく分かんないけど、キムタクの中ではそういうのがいいらしい。(笑)

 

 

「おまめだって、相談所とか行ってるじゃん?」

「俺、ひとりにされたら寂しいし、今のうちに色々な子と知り合いたいのチュー

 

「そりゃ振り向きそうにない奴に時間かけたくないしねニヤニヤ

 

「だから俺は~!」

 

「分かってるよ、今は遊んでいたいんでしょパー

「私も相談所で目標決めたから、そこに向けて頑張るだけだし!」

 

 

そう言うと「お互い2年間なんもなかったら、俺ん家来れば?」とか言い出すキムタク。

 

 

「何言ってんの?」

 

「いや、持家だしさ。部屋沢山あるし。」

 

「考えとくわパー

 

 

何だか訳わからないモヤモヤした感覚を持ったまま、またしても3時間くらい

ぐうたら話しこんでて。

 

お手洗いから戻ると、やっぱりお会計してくれてる。

 

 

「私が今日誘ったからいいのにー!」

 

「いいからいいからニヤリほら、家帰るぞ!」

 

「・・・ごちそうさまアセアセ

 

 

 

そういってお店を出るや否や

 

 

 

 

いきなり手を握られた滝汗!!!

 

 

「いやいやいやいや!何?!」

 

「何って、寒いんだし繋ごうよ~俺の中おいでよ~照れ

 

って、自分のポケットに私の手を連れ込むキムタク。

 

 

ふ、ふ、不覚にも温かい・・・えーん

乙女心が・・・じゅんじゅわ~・・・えーん(笑)

 

 

「じゃあ、また明後日ねニヤリ

「おやすみパー

 

 

そういって、また家の前まで送ってくれて解散になりました。

 

本当に恋人未満で笑うわこんなん(笑)

 

 

続くパー