「付き合おうって言ったら付き合う訳?」
いつもと違う返しに私、思わずピシッとしてしまいました(笑)
「いや・・・」
「そりゃいいなぁって思うけど・・・」
「思うけど?」
「男女の友情ってあると思う?」
するとキムタク様、
「ないね。」
きっぱり言い切りました
「でしょ私もないと思うの」
「だけど今のこの関係、すごい居心地良くない」
「うん、めっちゃ楽しい」
「いい男目の前にして一発とも思うけど」 ←振り返ればはしたない会話だなw
「気持ちが入ったらこの居心地のいい関係に戻れなくなる気がして、それは寂しい」
「確かになー・・・」
「一発やってみる?w」
「やらねーっつーのw」
「俺も寂しいし、おまめのことは正直にいいなって思うのよ」
「じゃなかったら、わざわざ時間作って会わないでしょ」
「こうして毎回飲んでる時間も、正直嫁にはなかったって思う位楽しいし」
「だけど・・・こんな話していいか分からないけど」
「次付き合う人とは、最初に寝ておきたいわけ」
「分かる相性大事」
「だよな」
「あとは、やっぱりもう失敗したくないから、少し男を磨きたい」
「俺バツついたばっかなのに、こんなすぐ浮かれたらバカだって思われそうじゃんw」
付き合う前に突き合うっていうのは世間的には無しだと思うけどw
ってかやっぱり外見チャラいのに、すぐになびきそうな女に手も出さない
キムタク様は真面目に先を考えているんだな~と
そういうギャップに女は惹かれるよね
その後はワイワイ普段通りに飲んで食べて、私がトイレに行ってる間に
キムタク様ったら清算してくれてました・・・
あ~!!
久しぶり、このスマートな感じ(笑)
帰り道、勿論住まいが近いので途中まで一緒に帰ることに。
「美味しかったねー♪」
とか話しながら歩いてたら、もうすぐ先にキムタク様のお家が。
「楽しい時間だとあっという間だなー」
「帰りたくないなー」
そんな風に、酔った勢いで言っているのは分かってても嬉しいもんだね
「じゃあ、ここで!今日はありがとう」
そう言うと、「10秒待ってて!」と、キムタク様は消えていきました・・・
しばらくして私の目の前に戻ると「はい、お誕生日おめでとう」という
言葉とともに
プレゼント準備してくれてたああああ
「えー!えー!えー!!!マジで」
「ちょっと待って!めちゃくちゃ嬉しい」
「良かった」
「やっぱりお祝いしてくれる人がいるっていいよなw」
出会ってこのとき、2週目だぞ。
キムタク様が完全に出来るオトコ過ぎて、舞い上がり方が半端じゃなかった(笑)
「はい、じゃあ家まで送るから」
「いやいや寒いし帰っていいよ大丈夫」
「いいから」
そういって、微妙な距離感で歩きだす私達。
なんで付き合ってないんだ?(また振り出しに戻るのか)
「おまめの家って、間取りどんな感じ?」
「何?上がるつもり?」
「嫌がることはしたくないし上がらないよ」
「散らかってるとか?」
「いや、男の人を家にあげるとか難易度高すぎるw」
「なんだそれ」
「いつまでたっても誰も入れないじゃんw」
そういって、本当に家には上がらないキムタク様(笑)
あんなに「一回寝てみる?寂しいもの同士だし」って食い下がってきたくせにww
じゃあね~の後に、思い出したように「あっ」とこちらを振り向き
「日曜空いてる?」
「なんで?」
「デートしようよ、甘いもん食いたいから付き合って」
そういって、キムタク様は自分の家に帰って行きました・・・
これ、キムタクワンチャンあるか?(笑)
またデートしたら続き書きます